【EC担当必見】ソーシャルメディアマーケティングとは?概要や特徴、活用ポイントを解説

こんにちは、BIZROVEのmanihoです!

今回は「ソーシャルメディアマーケティング」についてのご紹介です。

「ソーシャルメディアマーケティングという言葉を聞いたことがあるけど、どう活用していけばよいか分からない…」と悩んでいるEC担当者も多いのではないでしょうか。

本記事では、ソーシャルメディアマーケティングの概要や活用ポイントなどを分かりやすく解説します。

ソーシャルメディアマーケティングについてよく分からず困っているEC担当の方にとっては必見となっておりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。^^

1.ソーシャルメディアマーケティングとは?

はじめに、そもそもソーシャルメディアマーケティングとは何か?という部分について説明していきます。

①ソーシャルメディアマーケティングの概要

ソーシャルメディアマーケティングとは、言葉の通りソーシャルメディアを活用したマーケティングのことです。ソーシャルメディアとは、インターネット上で多くの人が双方向的にコミュニケーションを取れるメディアを指します。代表的なメディアとして、Youtubeやブログ、Twitter、Instragramなどが挙げられます。

なお、日本ではSNSマーケティングと呼ばれることも多いですが、アメリカではソーシャルメディアマーケティング(SMM)の名称が主流です。

②ソーシャルメディアマーケティングが必要な理由

次に、ソーシャルメディアマーケティングが必要になっている理由について以下2つ説明します。

(1)ソーシャルメディア利用者数の増加

ICT総研の調査によると、日本におけるソーシャルメディアの利用者は2020年度でおよそ8,000万人にのぼるとされています。これは日本の総人口のおよそ3分の2に相当する人数であり、多くの利用者がいることが分かります。

(2)ソーシャルメディア利用時間の増加

ソーシャルメディアの利用者数だけでなく、利用時間も増加しています。総務省の調査によると、10代〜20代のスマートフォン利用時間はソーシャルメディアがおよそ半分を占めているとされています。

2.ソーシャルメディアマーケティングのメリットとデメリット

ソーシャルメディアマーケティングのメリットとデメリットを以下で解説します。

①ソーシャルメディアマーケティングのメリット

ソーシャルメディアマーケティングのメリットを以下で3つご紹介します。

(1)認知拡大に有効

ソーシャルメディアを活用することで、効果的な認知拡大が見込めます。ソーシャルメディアは、オウンドメディアなどの他メディアと比べて拡散力が優れていることが特徴です。

たとえば、Twitterなどをイメージすると分かりやすいでしょう。企業の公式アカウントなどが発信したツイートが多くのフォロワーにリツイートされた場合、ツイートが多くの利用者に一気に広まっていきます。

このように、ソーシャルメディアを使ったマーケティングでは短時間で一気に認知を獲得できるメリットがあります。

(2)顧客と近い立場でコミュニケーションできる

ソーシャルメディアマーケティングの他のメリットとして、顧客と近い立場でコミュニケーションが図れる点が挙げられます。ソーシャルメディアでは多くの場合、コメント機能などで双方向的なコミュニケーションが取れるようになっています。

一方的な広告発信だけでは顧客との距離を縮めることは難しいですが、コメントなどで双方向的なコミュニケーションを図ると顧客からの親近感が大きく高まるでしょう。

(3)顧客の声を取り入れやすい

ソーシャルメディアでは双方向的なやり取りができるため、顧客の声を取り入れやすくなります。たとえば、商品やサービスに対する要望、サポートに対する意見など、貴重な顧客の声をソーシャルメディアから直接収集できます。

顧客の声を収集することで、新商品のアイデアに反映させたり、より良いサポートを提供したりといったサービス改善につなげることができます。

②ソーシャルメディアマーケティングのデメリット

一方でソーシャルメディアマーケティングのデメリットを以下で2つ説明します。

(1)炎上するリスクがある

ソーシャルメディアでは、発信内容やモラルに気をつけないと炎上するリスクがあります。ソーシャルメディアの利用においては、個人アカウントも含めすべての方がモラルを持って運用することが大切ですが、特に企業アカウントの場合は注意が必要です。

企業アカウントで特定の担当者が私見や私情を発信してしまうと、それが企業の意見として拡散されて大きな問題に発展するおそれがあります。

ソーシャルメディアで情報発信する際は、差別的な発信や他社の批判など、モラルに欠ける発信はしないように注意しましょう。

(2)中長期的な運用が必要

ソーシャルメディアは時間をかけて自社のファンを育てていくことに適したメディアです。そのため、ソーシャルメディアマーケティングを始めてすぐに成果が出ることは少ないでしょう。

運用側の心情として、どうしても目に見える短期的な売上や利益を追い求めてしまいがちですが、目先の数値にこだわらず中長期的な目線で運用を続けていく意識が重要です。

3.ソーシャルメディアマーケティングの活用ポイント

続いて、ソーシャルメディアマーケティングのおもな活用ポイントについて3つ紹介します。

①利用目的とペルソナを定める

ソーシャルメディアマーケティングを始めるうえでは、まずソーシャルメディアの利用目的とペルソナを設計することが肝要です。簡単に言うと、ソーシャルメディアを使って「誰にどうして欲しいのか?」を明確にする作業です。

たとえば、自社のターゲット顧客となる「首都圏在住の20代女性会社員」に対して、「自社のECサイトに訪問してもらうこと」などが明確化の一例です。

このようにソーシャルメディアの利用目的とペルソナをはっきりさせることで、ブレない情報発信ができるようになります。

②ペルソナの求める情報を発信し続ける

利用目的とペルソナが明確になったら、ペルソナの求める情報を発信し続けましょう。ポイントは、短期間で終わらせないことです。なぜなら、どんなに良い内容を発信しても、1回発信しただけでは効果が定着しにくいためです。

ソーシャルメディアでは日々多くの情報が流れていきます。せっかく発信した情報が埋もれてしまわないためにも、継続的に情報発信をしていくことが重要です。

③発信内容の反響を検証する

発信した内容は定期的に検証しましょう。これまでの発信のなかで、反響の大きかったものとそうでなかったものを比較して、なぜ反響の差が生まれたのかを分析することが大切です。反響の大きさは、たとえば「いいね!」の数などで測ることができます。

発信内容の反響を分析することで、効果的な曜日や時間帯、情報内容などのヒントが見えてくるでしょう。

4.まとめ

今回は、「ソーシャルメディアマーケティング」について解説しました。

ソーシャルメディアマーケティングは、ソーシャルメディアを活用したマーケティングであり、インターネット上で双方向的なコミュニケーションを図れることなどが特徴です。ソーシャルメディアにはTwitterやInstragramなどがあります。

ソーシャルメディアマーケティングでは、モラルを守った運用を心がけ、ターゲット顧客に向けて中長期的に情報発信を続けていくことが大切です。

もしあなたがソーシャルメディアマーケティングでどのような施策を打てばよいのか分からず悩んでいる場合は、ぜひ「株式会社ACROVE」にお問い合わせ下さい。^^

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