AmazonのFBA配送ラベルについて。ラベル作成要件や納品時の注意点などをご紹介

こんにちは、BIZROVEのchanです!
今回は「FBAの配送ラベル要件」についてのご紹介です。

この記事では、FBAに商品を納品する際の配送ラベル要件やFBAの配送ラベルに関する注意点までを徹底解説していきます。

今後AmazonのFBAに出店を検討されているEC担当の方にとっては必見の情報を分かりやすくご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。^^

1.FBAの配送ラベルとは?

FBAの配送ラベルとは「商品を安全かつ迅速にAmazonフルフィルメントセンターに届けるため」に必要なラベルのことを指します。

商品ラベルとは別で、納品プランで作成した、「納品元」「納品先」「納品番号 」が表示されたラベルのことです。
Amazon側はこのラベルを元に商品を管理するため、重要なラベルといえるでしょう。

FBAの配送ラベルは以下の様な情報にて構成されています。

  • 納品元情報
  • 納品先情報
  • Amazon側のどの部署が担当しているか
  • 納品元の郵便番号
  • 納品元の住所
  • 納品元の国
  • 商品のバーコード
  • 数量

配送ラベルはセラーセントラルで納品プランを作成した後に、印刷してすべての輸送箱に貼り付ける必要があります。ラベルがないと箱の中身が何か分からないためです。

また、商品はAmazonが納品プランごとに指定する場所に発送します。
※購入者の近くに在庫を配置し、商品の配送時間を短縮できるため

FBAの配送ラベルを貼り忘れたり、貼付方法が間違っていたりすると最悪FBAを利用できなくなる可能性もありますので、注意しましょう。

2.FBAの配送ラベルに関する注意点

FBAの配送ラベルについて紹介しましたが、前の見出しにも記載した通り、FBAのラベルを貼り忘れたり、貼付方法が間違っていたりすると、最悪の場合FBAを利用できなくなります。

FBAは人的コストや金銭的コストを削減するために必要不可欠なサービスです。

①ラベルの再利用やコピー、追加、修正は禁止

FBAのラベルは箱に対して1つのため、再利用や追加、修正はできません。箱の中身に変更がある場合はFBAのラベルを印刷しなおしましょう。

②サイズやフォーマットの変更はしない

サイズやフォーマットを変更してしまうと、Amazonの配送スタッフが本来得られる情報が欠落してしまう可能性があります。

そのため、サイズやフォーマットを変更してしまうと、配達遅延の原因になることや、最悪配達されない場合もあります。

③印刷をする際の注意点

印刷のフォーマットは必ず100%にしましょう。サイズやフォーマットを変更してしまうと、配達遅延の原因になることや、最悪配達されない場合があるからです。

④反射するラベルは使用禁止

FBAラベルでは反射するラベルは使用が非推奨となっています。Amazonが推奨しているのはレーザープリンターのため、用意できるのであればレーザープリンターを使いましょう。

⑤バーコード部分が汚れていないかどうか

バーコード部分が汚れているとバーコードが読み取れないことから、FBAにおける作業スタッフが荷物を正しく管理できない可能性があります。

最終的には配送ミスにつながる可能性がありますので、バーコードはきれいなものを使いましょう。

⑥つぎはぎ部分にラベルを貼らない

段ボールのつぎはぎ部分にラベルを貼ってしまうと、ラベルが破けてしまう可能性もあります。ラベルが破れてしまうと、段ボールの中身がなんなのか分からなくなってしまうので、つぎはぎ部分にはラベルを貼らないようにしましょう。

⑦平らにラベルを貼る

ラベルを段ボールの横から縦にはったり、水平にはらなかったりすると、ラベルのバーコードが読み取りにくくなってしまう場合があります。

ラベルは水平に貼り、誰がみても分かる場所を選択しましょう。

⑧同じ納品物でも全ての箱にラベルを貼る

同じ納品物の場合、一つの箱にラベルを貼れば良いと考える方もいるでしょう。しかし、FBAのラベルは全ての段ボールにラベルを貼らなければなりませんので、注意しましょう。

3.まとめ

以上が、FBAの配送ラベルについて、配送要件やFBAの配送ラベルに関する注意点についての解説でした!

いかがでしたでしょうか。

最近ではAmazonのFBAを利用した販売もスタンダードになりつつあります。

今後、Amazonを利用して売上をあげていくのであれば、人的コストや金銭的なコストを削減できるFBAは利用するべきでしょう。そのため、スムーズにFBAが利用できるようにFBAの配送ラベルについて理解しておくことも重要です。

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