Amazonの新機能ブランドストーリーとは?メリットやデメリット、設定方法を紹介

こんにちは、BIZROVEの和也chanです!
今回は「Amazonのブランドストーリー」についてのご紹介です。

この記事ではAmazonの新機能であるブランドストーリーの基礎やAmazonブランドストーリーのメリット、デメリット、Amazonブランドストーリーの設定方法まで徹底解説していきます。

これまでの、A+機能との違い等を踏まえてどのように活用できるのか説明しますので、機能の利用をご検討されている方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。^^

1.Amazonの新機能ブランドストーリーとは

ブランドストーリーとは2021年12月にAmazonに新搭載された機能のことで、商品紹介コンテンツやA+(エイプラス)の機能の一部です。

ブランドストーリーを活用することで、自社ブランドの生い立ちやヒストリーをアピールしたり、Q&Aでお客様の悩みを解決したりすることが可能です。

あらかじめ購入する商品を決めてAmazonで商品検索するユーザーは、値段次第で即購入するパターンが多いのですが、購入する商品を決めていない場合は商品の情報や企業の情報を見ながら購入するかを決めます。

ブランドストーリーには企業理念やどのような商品を届けているのかを記載することが可能なため、購入する商品を決めていない”潜在層”のお客様の購入の一助となります。

また、Q&Aを記載することにより、商品への疑問や不安を解消できる点も重要なポイントといえるでしょう。

Amazonのブランドストーリーではデスクトップバージョンでは複数画像とテキスト、モバイルバージョンではロゴとテキスト、簡単な画像が表示されますので、どちらに最適化するかはマーケティングによって決めましょう。

2.Amazonのブランドストーリーを作成するメリット

Amazonのブランドストーリーには3つのメリットがあります。自社にどのようなメリットを及ぼすのかを把握してからAmazonのブランドストーリーを作成してみましょう。

Amazonのブランドストーリーを作成するメリット

  1. 商品説明以上の情報を顧客に伝えることができる
  2. 自社のブランド自体にファンをつけることができる
  3. 他の商品へのアプローチができる

①商品説明以上の情報を顧客に伝えることができる

商品説明欄には画像の挿入や商品情報の記載をすることにより、商品の情報や魅力をお客様に伝えることができますが、それだけでは商品の良さをお客様に伝えきることができない場合があります。

Amazonのブランドストーリーを使えば、商品の説明だけでなく、企業理念や商品開発の背景などの説明を追加することができるため、通常よりも商品の魅力を伝えることが可能です。

②自社のブランド自体にファンをつけることができる

Amazonのブランドストーリーには自社ブランドのヒストリーや企業理念を掲載することができます。そのため、商品の説明だけでなく、自社ブランド自体にファンをつけることもできるでしょう。

③ブランドの他の商品への誘導もできる

Amazonのブランドストーリーでは他商品の画像やテキストを入れることもできますので、他商品へのアプローチもできます。

商品紹介コンテンツを、作成されたことがある方はお分かりになるかもしれませんが、商品紹介コンテンツでは、使用できるモジュールの数に制限がありました。

使用できるモジュールの数に制限があるということは、限られたスペースの中でできる限り商品の魅力を伝えなければならないということです。

そのため、商品紹介コンテンツでは流入先の商品の紹介のみに留まることがほとんどだったのではないでしょうか。

今回新たに、ブランドストーリーというコンテンツが追加されたことで、使用できるモジュールの数も大幅に増え、流入先の商品だけでなくそのブランドの他の商品もアピールすることが可能になりました。

そのため、購入者に対してしっかりとブランドイメージを伝えることが可能である上に、残念ながら流入先の商品がニーズに合わなかった購入者に対し、他の商品アピールができたり、ついで買いの促進にもつなげることが可能です。

3.Amazonのブランドストーリーの作成条件

Amazonのブランドストーリーを作成する際に、1点のみ作成条件があります。

Amazonのブランドストーリーの作成条件

ブランド登録が必要

Amazonのブランドストーリーを作成するには、「ブランド登録」が必須となっています。

ブランド登録とは、ブランドの正規出品者としてAmazonに登録を行うことで、様々な権利が与えられブランドの保護・イメージ確立が可能となるものです。

メリットや申請方法などは下記記事で詳しく説明していますので、ぜひご参照ください^^

EC担当者必見】Amazonブランド登録~メリット/登録の条件/商標登録について

4.Amazonのブランドストーリーの設定方法

Amazonのブランドストーリーの基礎やメリット、デメリットを紹介しましたが、実際にAmazonのブランドストーリーを実装するにはどのような手順が必要なのでしょうか。

ここではAmazonのブランドストーリーの実装方法を紹介していきます。

Amazonブランドストーリーの作成方法

①Amazonセラーセントラルから商品紹介コンテンツを選択

Amazonセラーセントラルにログインしたら、メニューバーにある「在庫」→「商品紹介コンテンツ管理」を選択します。

②A+商品詳細ページを選択

次に右上の「商品紹介(Aプラス)コンテンツの作成を開始する」を選択しましょう。

Amazonセラーセントラルの場合は「商品紹介(Aプラス)コンテンツの作成を開始する」がありますが、Amazon Vendor Centralnlの場合は「Aプラス商品詳細ページ」となっています。

Amazon Vendor Centralnlからブランドストーリーを作成する場合はAmazon Vendor Centralnlにログインしてから、「販売促進」→「Aプラス商品詳細ページ」から設定できます。

③ブランドストーリーを作成する

AmazonセラーセントラルもしくはAmazon Vendor Centralnlからブランドストーリー作成ページに入ったら、ブランドストーリーを作成していきましょう。

Amazonのブランドストーリー作成手順

⑴ブランドストーリー作成をクリック
⑵背景画像の追加→アップロード
⑶ブランドの説明を入力
⑷4種類あるモジュールから1つを選ぶ

Amazonのブランドストーリーを作成する上で背景画像のアップロードまで終わったら、ブランドの説明となりますが、ここのブランド説明は顧客が商品や企業の情報を得る上で重要な部分になりますので、自社の良い部分や得意なことなどを最大限アピールしましょう。

最後の「4種類あるモジュールから1つを選ぶ」では4つの商品画像を入力できるモジュール、商品画像とテキストをまとめたモジュール、Q&Aのモジュール、背景画像とストアのURLのモジュールが選択できますので、好みのものを選択しましょう。

5.まとめ

以上が、Amazonの新機能であるブランドストーリーの基礎やAmazonブランドストーリーのメリット、デメリット、Amazonブランドストーリーのやり方についての解説でした!

いかがでしたでしょうか。

最近ではAmazonを利用するお客様も増えており、自社の売上を伸ばしたいのであればAmazonを利用した方がおすすめです。

今後、Amazonを利用するのであればぜひAmazonのブランドストーリーを試してみましょう。

もしあなたがAmazonや自社EC等のECでの販売に困っている、そもそも進出すべきか分からず相談したいという場合は、ぜひ「株式会社AVROVE」にお問い合わせ下さい。^^

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