月商とは?正しい意味をチェック!ECサイトにおける月商アップの方法も解説

こんにちは、BIZROVEのfujiです!

今回は「月商」についてのご紹介です。

月商の意味や、ECサイト(自社サイト)で月商を上げるための方法を分かりやすく解説していきます。

月商アップを目指しているEC担当者はぜひ最後まで読んでいってくださいね^^

1.「月商」や類語の意味をチェック!

「月商」の似たような言葉として「月収」「月給」があります。

どれも1ヶ月間の稼ぎを表す言葉ですが、その定義は異なります。

どんな違いがあるのかチェックしてみましょう^^

①月商とは

その月に売れた売上の合計を「月商」と言います。

ECサイトを運営しているのであれば、その月のECサイトの売上がそのまま月商になります。

月商=純粋な利益(手取り)というわけではないことに注意が必要です!

利益と混同される方もいらっしゃると思いますが、そうではありません。

人件費や商品の仕入れにかかった代金など、ECサイトには様々な経費がかかりますよね。

月商にはそれらの経費も含まれているため、実際の利益よりも数字は大きくなります。

②月収とは

「月収」とは、会社員などの給与に対して使われることの多い言葉です。

以下のように計算します。

<月収の計算式>

月収=基本給+固定手当+変動手当

「固定手当」とは、毎月一定の金額で支払われる手当を指します。

住宅手当や役職手当などが当てはまりますね^^

「変動手当」とは、時間外手当や通勤など、その月や人によって変動する手当のことです。

③月給とは

「月給」も月収と同じく、会社員などの給与に対して使われる言葉です。

以下の計算式が使われます。

<月給の計算式>

月給=基本給+固定手当

こちらには変動手当が含まれないことを押さえておきましょう!

月収と月給の違いは、変動手当が含まれるか含まれないかということですね。^^

2.ECサイトで月商アップを目指すためには?

ECサイトの成功のため、一つの指標となるのが月商です。

そこから人件費などの経費が引かれるとは言え、まずは月商を稼げないと意味がないですよね。

ECサイトの業務を拡大し、月給を上げていくために必要な方法・考え方は大きく5点ありますので、1つずつ解説します。

  1. 計画性を持って業務を拡大する
  2. まずは月商100万円を目指す
  3. 年間の販売スケジュールを作成する
  4. 社内でルールを統一する
  5. ECサイトのコンサルティングを依頼する

①計画性を持って業務を拡大する

ECサイトで月商を上げていく際は、計画性を大切にしましょう。

ECサイト運営のために必要な業務は多く、商品企画から発送・アフターフォローまで、さまざまな工程があります。

月商を上げていく過程で、人手が足りず業務が追いつかないといったことが出てくるかもしれません。

計画的にスタッフを雇ったり、場合によっては外注したりと、規模を拡大している最中にも業務が滞らないように始めに予測を立てておきましょう。

②まずは月商100万円を目指す

新規でECサイトを出店した場合、月商100万円が一つの基準になります。

月商100万円を越えれば、売れ筋商品の傾向が見えてくるはずです。

ECサイトのアクセス数や購入率といった数値も安定してくるため、データを分析し、今後の商品作りやECサイト管理に活かしやすくなりますね^

月商100万円をクリアできれば、300万円、500万円と、徐々にステップアップを目指すことが一般的です。

③年間の販売スケジュールを作成する

安定して業務を拡大するには、ユーザーがいつどんな商品を必要とするのか考え、販売スケジュールを組むことが大切です。

例えば、厚手のセーターやこたつ・ヒーターなど、冬物の商品を売る場合で考えてみましょう!

寒くなる時期が地域によって異なるため、受注が多くなる時期が異なりますよね。

9月から寒くなる地域もあれば、12月に寒くなる地域もあります。

全国から注文を受けるECサイトでは、さまざまなニーズに対応できるスケジュールを組んだ方が有利になる場合があります。

その他にも、クリスマスやハロウィンなどのイベントを販売スケジュールに盛り込む必要もあるでしょう。

それを元に、商品企画や生産などの実際にやるべきことを落とし込み、一つ一つ対応していきましょう!

④社内でルールを統一する

ECサイトの拡大で避けたいのは、業務拡大に伴う人材確保が追いつかずに運営の質が落ちることです。

業務拡大の時期を慌てずに乗り切るには、あらかじめ社内にルールを設けておくことが重要です!

ECサイトの運営をしていれば、以下のように考えておくべきことがたくさん出てきますよね。

<ルールを設けることの例>

  • 商品説明には何をどうやって記載すべきか?
  • 商品の写真の色合いや角度は?
  • メールマガジンやSNSはどんな文面・写真を掲載するか?

上記をはじめとする業務のマニュアルを細かく作成し、ルールを統一しておきましょう。

同じECサイトなのに、商品の説明文や写真にクオリティの差があれば、ユーザーは「何だか信頼できないサイトだな…」と感じ、離脱しかねません。

また、実際の作業に限らず「何を誰が最終確認するのか」といったチェック体制も忘れずに構築しておきましょう^^

⑤ECサイトのコンサルティングを依頼する

ECサイトの月商を効率的に上げるためには、専門家の視点を取り入れるのも一つの手です。

「株式会社ACROVE」では、自社ブランド商品のEC販売により、多くのノウハウを蓄積してきました。

各企業の課題に合わせてさまざまなサポートをご用意しています!

EC事業に関するコンサルティングはもちろん、BIツール「ACROVE FORCE」の開発、M&Aまで、ECサイトにまつわる幅広いサポートを提供しております^^

現在の課題にとってベストとなる解決方法を一緒に探っていきましょう!

3.まとめ

「月商」の意味や、ECサイトにおける月商の伸ばし方について解説してきました!

ECサイトの業務を拡大して月商を伸ばすためには、計画性やノウハウが重要なポイントになります。

「思うようなECサイトの運営ができず困っている」という方は、株式会社AVROVEにお気軽にお問い合わせ下さい!

豊富な知識と経験を持ったプロフェッショナルが、御社の悩みに併せて解決策をご提案致します!

問い合わせ先:

株式会社ACROVE: https://acrove.co.jp/contact/ 

TEL: 03-6276-5111

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