【EC事業者必見】Shopify(ショッピファイ)料金形態について徹底解説

こんにちは、BIZROVEの高橋です!

今回はShopify(ショッピファイ)の料金形態についてご紹介したいと思います。EC事業者必見の内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

1.Shopifyの基本料金

EC構築プラットフォームとして、非常に注目されているShopify(ショッピファイ)ですが、利用を検討するにあたって、Shopifyの料金プランと特徴についてご紹介していきます。

Shopifyには主要なプランとして、ベーシックスタンダード、プレミアムがあります。

またこれら以外に、最も低価格なShopify Liteや、エンタープライズ向けのShopify Plusというプランもあり、合計で5つのプラン編成になっています。

各プランごとに特徴が大きく異なるため、それぞれにあったプラン選びが非常に重要になります。

①ライトプラン(Shopify Lite)がおすすめの方

ライトプランはECサイトの構築は行わず、既存のWebサイトやブログ、SNS等にShopifyの販売機能のみを追加します。

そのため、既存のホームページやSNSにカートシステムのみを付け加え、オンライン上で商品の販売をしていきたい方にはおすすめです!

②ベーシックプランがおすすめの方

ベーシックプランからはオンラインストアの構築が可能となります。スタッフアカウント数が2つまでなので、少人数でストアの管理・運営を行っていく方におすすめです。

月額29ドルと主要プランの中では安価に始めることができるため、事業を始めたばかりの方やECサイトに初めて挑戦する方におすすめです!

③スタンダードプランがおすすめの方

スタンダードプランでは、クレジットカード手数料や取引手数料がベーシックプランよりも低く設定されており、スタッフアカウント数も5つまで増えます。

また、スタンダードプランからプロフェッショナルレポート機能が使用可能となり、マーケティング視点でのデータ活用を行ってEC販売を行うことができます。

ベーシックプランと比較して、チームとしてストアの管理・運営をする方、より本格的なEC運営を行いたい方におすすめです。

④プレミアムプランがおすすめの方

プレミアムプランは、月額299ドルと基本料金は主要プランの中で最高額ですが、取引手数料が最も安くなっていることから、収益次第では非常におすすめのプランとも言えるでしょう。

またスタンダードプラン以上に高度なレポート機能を使うことができることも魅力の1つです。

EC運用に慣れており、収益が大きく安価な取引手数料の恩恵を受けることができる方やスタンダードプラン以上にマーケティングに注力したい方におすすめのプランです。

⑤プラスプラン(Shopify Plus)がおすすめの方

プラスプランは費用も月額2,000ドルと主要プランと比較しても急激に高額となっており、個人や小規模チームではなく大企業向けのプランと言えます。

プラスプランだけの特別な機能としては、

  • チェックアウト画面・機能のカスタマイズ
  • サイトの時限設定
  • ワークフローの自動化
  • パーソナライズされたプロモーションの自動表示
  • 1契約で10サイトまで開設可能

が挙げられます。

これらの特徴をまとめると、大企業でストアの管理者が多い場合や海外向けに地域別のストアを複数用意したい方におすすめのプランと言えます。

ここまでShopifyの料金形態と特徴について紹介しました。

自分に合ったプランは見つかったでしょうか?

続いては、Shopifyにおける決済手数料について見ていきます。

2.Shopifyの決済手数料

ECサイトの構築においてEC事業者が注目するポイントの1つとして、決済手数料が挙げられるのではないでしょうか?

Shopifyにおける決済手数料は大きく2つの要素によって変動します。

  1. 決済方法がShopifyペイメントであるかどうか
  2. クレジットカードの種類

Shopifyペイメントとは、Shopifyが提供する決済手段です。

ユーザーはShopifyペイメントに登録することで、各種クレジットカードでの支払いがShopifyを通して可能となるため、他の決済代行アカウントが不要となります。

これまでは一部の国と地域でしか利用できなかったのですが、ついに日本でもスタートし、Apple PayやGoogle Payとも連携が可能で購入完了までの手続きが非常に簡単になりました。

ではShopifyペイメントを使用した際の主要プランの決済手数料について見ていきます。

この様に、Shopifyペイメントを使用した際は、クレジットカード手数料以外の決済手数料は全くかかりません!

Shopifyペイメントを使用しなかった際の決済手数料としては、

Apple PayとGoogle PayはShopifyペイメントと連携が可能なため、Shopifyペイメント利用時と変わりません。

その他の決済方法として、Pay Palでは+40円、Amazon Payでは4%(デジタルコンテンツは4.5%)、携帯電話キャリア決済では6.4%(デジタルコンテンツは15%)となっています。

Shopifyにおける決済手数料について理解が深まったでしょうか!

次は、他のECカートとShopifyを比較して「なぜShopifyが優れているのか?」について見ていきましょう。

3.その他ECカートとの比較

ここでは、ECサイトがECカートに支払う料金について見ていきましょう。

今回はECサイト立ち上げの際に比較されやすいBASEとSTORES.jpと比較していきます。

①Shopify(ベーシックプランの場合)

月額費用:29ドル

決済手数料:3.4%

②BASE

月額費用:0円

決済手数料:3.6%+3%(サービス利用料)+40円

③STORES.jp(スタンダードプランの場合)

月額費用:1,980円

決済手数料:3.6%

月額費用がかからないBASEは最も低コストで立ち上げが可能ですが、決済手数料が割高です。

しかしShopifyは決済手数料が3.4%と最も安く、売上が上がれば上がるほど低コストになっていきます。

本格的にECサイトを運営したいのであればShopifyがおすすめと言えるでしょう!

かなりShopifyについての理解が深まってきたのではないでしょうか?

ここまで読んでくれた皆さんに、最後にShopifyの利用料金を安く抑えるコツをご紹介致します!

4.Shopifyの料金を安く抑えるためには

Shopifyの利用料金を安く抑えるコツは3つあります。

①長期契約にする

Shopifyは基本的に月契約で月額料金をよく目にすると思いますが、一括支払いで1年契約で約10%、2年契約で約20%、3年契約で約25%のディスカウントが得られます。

趣味ではなく仕事としてEC運営を行うのであれば一括支払いを行わない手はないでしょう!

②複数ストアディスカウントを活用する

同じブランドのShopifyストアを「別通貨」や「別言語」で展開すると「複数ストアディスカウント」を受けられます。

③欲しい機能はオプションで追加する

Shopifyには5つのプランが存在し、上位プランになればなる程機能が充実しますが、その分月額費用も格段に上がります。

もし「上位プランにする程ではないけど、この機能だけは絶対に欲しい」という場合には、下位のプランを選択し、オプションとして欲しい機能だけを契約することで費用を抑えることができます!

その場合は、当該プランの月額費用+オプション費用となります。

5.まとめ

ここまでShopify(ショッピファイ)の料金形態や特徴、少しでも安く活用する方法について紹介してきました。

Shopifyは料金プランが複数あり、それぞれにあったプランを選択、またオプション追加して運営することが非常に重要です。

Shopifyについての知識をどんどんインプットして、EC運営をより良くしていきましょう!

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