こんにちは、BIZROVEの高橋です!
今回は「楽天RMSマニュアルの概要と項目別詳細」についてのご紹介です。
楽天で出店したい人や現在出店している方、マニュアル内容を知りたい方に対して、徹底解説していきます。
今後楽天市場に出店を検討されているEC担当の方にとっては必見の情報を分かりやすくご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。^^
1.楽天RMSマニュアルについて
楽天で通販運営を行う中で、避けて通れないものとして楽天RMSの運用があります。
楽天の店舗において効率的に運用を行うためにも、売上を今よりも更にアップさせるためにも楽天RMSの機能を理解することは重要です。
そこで今回は楽天RMS機能を理解する上で大切な資料である「楽天RMSマニュアル」の概要について説明します。
①楽天RMSマニュアルはどこにあるか?
まず楽天RMSログインマニュアルの場所ですが、以下のリンクからダウンロードできます。
また楽天ログインマニュアルはログインする際のお困り内容の解決方法が記載されてますが、店舗運営Naviといったマニュアルも存在します。
RMSが難しい、使い方が分からない、意味のわからないエラーが出る等、分からないことを全般的に解消できる内容が記載されたマニュアルです。
商品登録やページ編集等の技術面以外にも、売上やアクセスの確認方法や、カルテの読み方等も、店舗運営Naviで調べることが出来ます。
RMSログイン後に、右上に表示される?マークからアクセスすることが可能です。
▼店舗運営Navi表示箇所
②楽天RMSマニュアルの内容
次に楽天RMS内に記載のある楽天RMSマニュアルの内容について解説します。
マニュアルの見出し項目は以下の通りです。
- 第1部:RMSとは?
- 第2部:ログインしてみよう
- こんな時どうする?
- 第3部:ページ制作を始めましょう
第1部:RMSとは?
楽天市場で店舗運営をしていくにあたって、必ずご利用いただくツール楽天RMSの概要説明があります。
また第1部では、「店舗オープンまでの流れ」からはじまり、RMSの「各機能の簡単な説明」「RMSへのログイン」までの紹介があります。
第1部の見出しは以下の通りです。
- 店舗オープンまでの流れ
- RMSとは?
- R-Loginとは?
- R-Login店舗スタッフの種別と権限
- R-Login3つの入り口
初めて楽天を利用する店舗運営者の方だと「R-Login」といった名前に馴染みがないと思います。
「R-Login」に関しては店舗の従業員入り口を管理するもので「店舗全体の設定」と「従業員個人の設定」それぞれのアカウント作成が必要です。
例えると、オートロック付きマンションだと
- 入り口のドアキー=店舗全体
- 各部屋の鍵=従業員個人
といった関係に近いです。
またR-Loginに登録する際には別途認証コードというものが必要にもなりますので、それぞれ誰が管理者となり、誰がスタッフとなるのか責任を明確化しておくと良いでしょう。
また楽天RMSの概要説明にあたる「RMSとは?」のページでは、実機能の紹介があります。
実機能とは以下の4項目です。
- 店舗構築機能
- 受注管理機能
- データ分析機能
- メール配信機能
4項目の詳細内容は後ほどご紹介します。
第2部:ログインしてみよう
楽天市場において楽天RMSの店舗運営ツールを利用するためには、店舗スタッフの全員がそれぞれ「楽天会員」およびセキュリティシステム「R-Login」への登録作業を済ませておく必要があります。
そして第2部では実際に楽天会員の登録方法とR-Loginへの登録方法について説明があります。
こちらの内容を参考にして、登録作業を進めることができます。
以下に流れを記載します。
- 各店舗スタッフの楽天会員登録
- 「アカウント発行完了のお知らせ」メール確認
- 責任者同意を行う
- 管理者本人がR-Loginに登録する
- RMSの利用開始する
- 運営スタッフ本人がR-Loginに登録する
- 管理者が運営スタッフを承認する
こんな時どうする?
この見出しでは、R-Loginを実際に利用していく際の、よくある質問がまとまっております。
よくある質問を確認しても分からない場合は、以下の窓口にお問合せ下さい。
受付窓口:
050-5533-1865
またよくある質問の記載内容の一例については以下の通りです。
- R-Loginパスワードの変更方法
- パスワードを忘れた時は
- 認証コードを忘れた時は
- スタッフの利用状況を確認したい時は
- 管理者の追加登録をしたい時は
第3部:ページ制作を始めましょう
この見出しでは店舗オープンまでの一連の流れと自習学習サイトへのログイン方法が案内されています。
具体的な内容は下記2点です。
- 店舗構築・ページ制作9STEP
- 店舗オープンナビの使い方
2.楽天RMSの項目について
楽天RMSには様々な機能がある中で、大きく分けると4つの機能があります。
- 店舗構築機能
- 受注管理機能
- データ分析機能
- メール配信機能
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①店舗構築機能
通販サイトには、本来専門知識かつHP開発の時間もかかります。
しかし楽天RMSの機能を利用することで、最低限のPC操作の能力さえあれば、楽天上に店舗を作成することができます。
通販サイトは以下の4つが必要です。
- TOPページ
- カテゴリーページ
- 商品ページ
- 購入(決済ページ)
これらを店舗構築機能のテンプレート機能を利用することで迅速に簡単に作成することができます。
またRMSを利用することでスマホ版のレイアウトにも対応したHPを作成することができます。
②受注管理機能
店舗を作成して商品を出品すると、実際にお客様から注文が入ります。
ここで注文を管理するための機能が「受注管理機能」です。
注文には大きく以下のステータスがあります。
- 処理中
- 処理済み
- キャンセル
中でも処理中の商品は下記ステータスの商品を確認することが可能になっております。
- 注文確認待ち
- 楽天処理中
- 発送待ち
- 変更確定待ち
この4つのステータスの推移を確認することで、発送者が具体的にどのような作業を行えば良いのかを適宜確認することができるのです。
③データ分析機能
楽天RMSでは、お客様情報や注文情報のデータを蓄積することで、データ分析を行うことで売上アップに繋がる施策検討の材料とすることができます。
④メール配信機能
お客様と直接会話ができないため、店舗とお客様とのコミュニケーションが課題となります。
その中で、お客様と店舗とのコミュニケーション手段として重要なツールがメールマガジンです。
楽天でも同様に重要です。
RMS上では、集まったメールアドレスを様々な条件に絞り込みを行い、興味関心のあるユーザーのみメール配信ができます。
3.まとめ
楽天RMSを利用するためにはマニュアルを参照することでRMS機能を体系的に理解して、自店舗の売上アップに繋がる基本的な機能の概要を理解できましたね。
実際に操作してみて分からない点があれば、受付窓口に問い合わせることも1つの手段であるので、ぜひご活用ください。
もしあなたが楽天や自社ECでの販売に困っている、そもそも進出すべきか分からず相談したいという場合は、ぜひ「株式会社AVROVE」にお問い合わせ下さい。^^
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