【2022年版・EC担当者必見】マーケティング手法の最新トレンドをチェック!

こんにちは、BIZROVEのfujiです!

今回は「最新のマーケティング手法」についてのご紹介です。

マーケティングの流れが掴めるように、2000年代のトレンドから2022年の最新トレンドまでまとめてご紹介します。

EC担当者の方はぜひ最後まで読んでいってくださいね^^

1.マーケティングにも流行りがある?過去のトレンドをおさらい 

マーケティングの手法は時代によって常に変化しています。

通信技術やパソコン・スマホなどの端末の進化や、消費者の生活の変化に合わせ、マーケティングの手法も変わっていくのですね!

最新のトレンドをチェックする前に、まずは今までのマーケティングの流行りをざっくりと振り返ってみましょう。^^

①SNSマーケティング

2000年代後半、TwitterやインスタグラムをはじめとするSNSが普及するとともに、SNSマーケティングがトレンドになりました。

例として、Twitterではリツイート機能によって消費者が自ら情報を拡散できます。

情報が拡散されれば、広告費に大きな費用を割かなくても認知度アップや売上アップなどの効果が出る可能性もありますよね!

その他にも、消費者とコミュニケーションを取って親近感をアピールしたり、セールなどのお得な情報を発信したりと、使い方は多岐にわたります。

このような理由から、便利で費用対効果の高い手法としてSNSマーケティングが当たり前のものとなりました。

②Web広告

インターネット上の広告枠をオークション形式で取引することが広まり始めたのは、2010年代のことです。

これにより、GoogleをはじめとするWeb広告の利用が加速。

今では多くの企業がリスティング広告・リターゲティング広告といったWeb広告を利用しています。

また、YouTubeやSNSなどを通じて動画広告が普及し始めたのも同じ頃です。

動画は画像や文字よりも消費者の印象に残りやすい上、商品の情報をより多く伝えられるとして、今では積極的に取り入れられています。

③コンテンツマーケティング

消費者にとって役立つ情報を提供することで自社のファンになってもらい、商品やサービスの購入に繋げる手法です。

Googleの検索アルゴリズムの変化に合わせ、2015年頃から流行し始めたと言われています。

コンテンツマーケティングはWebサイトやブログなどを活用することが多いですが、特にプラットフォームが決められているわけではありません。

SNSやメルマガなど、企業や商品に適した手法を選んで行うことが一般的です。

2.マーケティングの最新トレンド

2022年のマーケティングは、技術の進歩はもちろん、引き続き新型コロナウイルスの影響を受けると予測されます。

マーケティングもオンライン上を前提としたものが多く見受けられますね。

「Z世代」「SDGs」など、新たな時代を感じさせる言葉があるのも近年の特徴です。

本記事でマーケティングに関する手法や話題をまとめてチェックしていきましょう!

①AIやチャットボットの活用

商品やサービスに興味を持った消費者からの問い合わせなどに対し、AIやチャットボットで対応する取り組みが広がっています。

場所や時間に捉われず気軽に利用ができる上、非対面でありながら、本当に接客されているかのような温かみを感じられることもあります。

企業側としても、問い合わせ対応に多くの時間や労力を割くことがなくなり、負担がかかりにくいメリットがあります。

②動画コンテンツの利用はさらに加速

消費者にインパクトを残す手法として以前から存在していた動画広告ですが、より利用が加速していくものと考えられています。

誰でもWi-Fi機器やパソコン・スマホを使える時代になったことはもちろん、おうち時間が増えたこともその理由の一つ。

自宅にいる時間が増えると、動画コンテンツの試聴時間が増える傾向があるとされています。

また、対面で営業をしたり、店舗に足を運んでもらったりすることが難しい時代でもありますよね。

その代替案として「不動産の内見をオンラインで行う」「新商品の発表を動画で配信する」など、ビジネスに動画を使う動きが広まっています!

③O2Oマーケティングの見直し

O2Oマーケティングとは「Online To Offline」の頭文字を取ってできた言葉です。

オンラインからオフィス(オフライン)へ、またはその逆へ誘導するマーケティング手法を指します。

代表的なO2Oマーケティングの例を3つご紹介します!

<O2Oマーケティングの例>

  • 実店舗で使えるデジタルクーポンをオンライン上で配布する
  • 実店舗に来店した消費者にオンライン上でポイントを加算する
  • 実店舗に設置したQRコードからSNSやメルマガのフォロー・登録をすすめる

どれも実際によく使われている手法なので「あの店で取り入れられているな」とイメージがつくという方も多いのではないでしょうか。

実店舗を持つ企業がECサイト(自社サイト)を立ち上げるなど、現在はオンライン・オフライン両方のマーケティングに取り組む企業がほとんどです。

O2Oマーケティングは、これらの資源を効果的に活用する狙いがあるのですね!

④バーチャルイベントの広がり

ビデオ通話などを利用したバーチャルイベントは、2020年から急速に取り入れられてきた手法です。

感染リスクを抑える目的で開催されることが多いバーチャルイベントですが、マーケティングの視点から見ても、たくさんのメリットがあります。

<バーチャルイベントのメリット>

  • 会場のレンタル代、スタッフの人件費などの費用が節約できる
  • 会場のキャパシティに縛られず大量に集客できる
  • 「会場に行くのが面倒くさい」という消費者も取り込める可能性がある

このようなメリットから、新型コロナウイルスの収束後も有効なマーケティング手段として使われていくことが予想されます!

⑤Z世代の価値観の変化

1990年後半から2000年代に生まれたZ世代は、消費活動の中心となり、これからのトレンドを作っていく存在です。

幼少期からスマホやSNSを使い慣れている新しい世代として、ニュースなどで取り上げられることが増えました。

Z世代は以前から存在する言葉ですが、新型コロナウイルスを経験したことによる彼らの価値観の変化に注目が集まっています。

学生時代に新型コロナウイルスを経験する彼らは「なかなか会えない分、友達と過ごす時間を大切にしたい」など「量より質」の考えを持つ人が多い傾向にあります。

買い物をする時の判断基準も、安さや量よりも「心が動くか」「ブランドのストーリーに共感できるか」といった質的なものであると言われています。

彼らの気持ちや価値観をチェックしていくことは、引き続きマーケティングにとって重要なポイントになりそうですね!

⑥SDGsの活用

「持続可能な開発目標」として、地球環境や人権などに関する17の目標が定められているSDGs。

「地球環境に配慮された商品を選んで買う」といった消費者も増え、マーケティングの視点からも見過ごせない課題になっています。

ゴミが減らせるよう梱包材の使い方を工夫したり、植物由来の商品を開発したりと、SDGsを意識した企業の動きは今後も加速していくでしょう。

SDGsに対する意識が低い企業に対しては批判が殺到し、SNSが炎上、株価が暴落するといった事例も…。

持続可能な社会を作ることはもちろん、企業の存続やリスク回避といった面から見ても、SDGsへの取り組みが欠かせないのですね。

3.まとめ 

マーケティング手法の最新トレンドについて解説してきました!

ECサイトの運営に携わったり、商品やサービスを売ったりしているのであれば、マーケティングのトレンドについて把握することが重要です。

当メディアがマーケティングについての理解を深めていくきっかけになれば幸いです^^

「マーケティングの知識がない」などの課題でお困りの際でも、マーケティングやECサイトの専門家に相談することで解決できる可能性があります。

そんな時はぜひ「株式会社AVROVE」にお問い合わせ下さい!

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