こんにちは、BIZROVEのmanihoです!
今回は「Twitterのエンゲージメント率」についてのご紹介です。
「Twitter運用においてエンゲージメント率が重要だと聞いたことがあるけど、どうすればエンゲージメント率を高められるのか分からない…」と悩んでいるEC担当者も多いのではないでしょうか。
本記事では、Twitterのエンゲージメント率の概要やエンゲージメント率を高めるポイントなどを分かりやすく解説します。
Twitterのエンゲージメント率についてよく分からず困っているEC担当の方にとっては必見となっておりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。^^
1.エンゲージメント率とは?
はじめに、そもそもエンゲージメント率とは何か?という部分について説明していきます。
①そもそもエンゲージメントとは
Twitterのエンゲージメント率を理解するうえでは、まずは「エンゲージメント」という言葉の意味を把握することが大切です。「エンゲージメント」とは、英語の「engagement」に由来し、日本語では「愛着」「つながり」「きずな」などの意味を持ちます。
②Twitterにおけるエンゲージメント率とは
次に、Twitterのエンゲージメント率について説明します。
Twitterのエンゲージメント率とは、Twitterを活用して顧客の愛着やつながり、きずなの度合いを測る指標になります。具体的には、以下の計算式で算出することができます。
Twitterのエンゲージメント率 = エンゲージメント数 ÷ インプレッション数
エンゲージメント数は、Twitterでのクリック数、リツイート数、返信数、フォロー数、いいね数を合計した数です。インプレッション数は、対象のツイートが相手に表示された総数を示します。
たとえば、リツイート数が10・いいね数が35で、インプレッション数が300だった場合、エンゲージメント率は以下の通りです。
Twitterのエンゲージメント率 = (10+35) ÷ 300 = 15%
2.Twitterのエンゲージメント率を高めることで見込める効果
続いて、Twitterのエンゲージメント率を高めることで見込まれる効果を説明します。
①トレンド性が高まる
Twitterのエンゲージメント率を高めることで、トレンド性を高めることができます。
発信内容に多くのいいねやコメントが集まれば、Twitterのトレンド欄に掲載される可能性が上がります。トレンド欄に乗ることで話題性が高まり、結果としてこれまでリーチできていなかった潜在顧客に対しても自社の商品やサービスの情報を届ける効果が期待できます。
Twitterアカウントから自社サイトへの導線を作っておくことで、新しくリーチできた潜在顧客を自社サイトへ呼び込み、問合せ増加などのメリットが見込めます。
②フォロワー増加が見込める
Twitterのエンゲージメント率を高めれば、フォロワーの増加も期待できます。エンゲージメント率の高い投稿はフォロワー以外の目にも留まりやすくなるため、これまでフォロワーでなかったユーザーからのフォローにつながります。
また、人気のあるアカウントや投稿だとユーザーから思われると、フォローを得やすくなる効果もあります。たとえば、あなたは行列の絶えないラーメン屋と1人も客がいないラーメン屋だったら、どちらに行きたいと思いますか?ほとんどの方が前者と答えるはずです。
つまり、発信内容に人気が集まれば、さらなる人気を呼ぶ効果が期待できるということです。
こちらもトレンドと同様に、自社アカウントから自社サイトへの誘導リンクを貼っておくことで、そのまま自社サイトの閲覧や問合せ増加につなげるメリットが期待できます。
③爆発的な拡散が期待できる
Twitterのエンゲージメント率向上は、爆発的な拡散も期待できます。なぜなら、Twitterはリツイート機能などにより、広範囲に情報を拡散できるソーシャルメディアだからです。
たとえばフォロワーの多いユーザーがリツイートした場合、多くのフォロワーにリツイート情報が広まります。そして、リツイートを受け取ったフォロワーがさらにリツイートすれば、2次フォロワー、3次フォロワーへとどんどん情報が拡散されていきます。
このようにエンゲージメント率が高まれば、それだけTwitterの拡散力を有効活用できるチャンスが生まれます。
3.Twitterでエンゲージメントを高めるポイント
それでは、Twitterのエンゲージメント率はどうやったら高めることができるのでしょうか。ここでは、エンゲージメント率を高めるコツを3つご紹介します。
①ターゲットユーザーを明確にする
まずはターゲットユーザーの明確化が重要です。自社の顧客として見込めるターゲット層を決めていきましょう。
万人に響くツイートをすることは現実的ではありません。たとえば、エステに興味のある20代女性に対して釣り道具を紹介するツイートをしても、なかなか響きませんよね。
一般的に、企業がTwitterを運用する目的は自社商品の認知度向上やターゲット顧客の集客です。そのため、ターゲット顧客の集客につながるような情報発信を心がけていきましょう。
②発信内容や時間を工夫する
発信内容や時間の工夫も大切です。同じメッセージでも、発信する文章や発信の時間帯などで大きくインプレッション数は異なります。
たとえば、深夜3時に企業情報のツイートをしてもなかなか見られる機会は多くないですよね。なるべく多くのユーザーが見る通勤時間帯やお昼帯などの発信が有効です。
また、発信内容はユーザーの読みやすさを意識するとよいでしょう。具体的には文章量や改行などに気をつけるのが効果的です。
他には、ハッシュタグを活用してユーザーの目に触れる機会を増やす手法もあります。ただし、ハッシュタグの多用はユーザーからの印象に影響する可能性があるため、使いすぎには注意しましょう。
③ユーザーと双方向的なコミュニケーションを取る
ユーザーとの双方向的なコミュニケーションも大事です。ユーザーの立場になってみると分かりますが、一方的な情報発信をされるよりも、企業アカウントと気軽に交流できるほうが嬉しいですよね。
そのような交流体験が生まれれば、ユーザーのエンゲージメントが向上し、見込み顧客やファンになってくれる可能性が高まります。
4.まとめ
今回は、「Twitterのエンゲージメント率」について解説しました。
エンゲージメントとは、顧客の愛着、つながり、きずなを示す指標です。そしてTwitterのエンゲージメント率とは、Twitterを活用して顧客の愛着やつながり、きずなの度合いを測る指標になります。
エンゲージメント率を高めるためには、ターゲット顧客を明確にしたうえで、発信内容や時間帯を工夫することが大切です。また、ユーザーとの双方向的なコミュニケーションも効果的です。
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