【EC担当必見】Twitter広告とは?概要や費用、活用ポイントについて分かりやすく解説

こんにちは、BIZROVEのmanihoです!

今回は「Twitter広告」についてのご紹介です。

「Twitterで広告を発信したいけど、どうすればうまく広告を出せるのか分からない…」と悩んでいるEC担当者も多いのではないでしょうか。

本記事では、Twitter広告の概要や費用、活用ポイントなどを分かりやすく解説します。

Twitter広告についてよく分からず困っているEC担当の方にとっては必見となっておりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。^^

1.Twitter広告とは?

はじめに、そもそもTwitter広告とは何か?という部分について説明していきます。

①Twitter広告の概要

Twitter広告とは、Twitter上で自社の商品やサービスの広告を掲載できるサービスです。Twitterのタイムラインや検索結果、コメントの間などに表示されます。

②Twitter広告の種類

Twitter広告には、いくつか種類があります。ここでは、おもなTwitter広告の種類について紹介します。

(1)プロモツイート

プロモツイートとは、おもにTwitterのタイムライン上に表示される広告です。タイムライン以外では、アカウントプロフィール欄や関連キーワードの検索結果、後述するプロモトレンドの検索結果などにも表示されます。

プロモツイートには「プロモーション」というラベルがつきますが、見た目は通常のツイートと同じです。また、通常通りリツイートやコメント、いいねなどができます。そのためプロモツイートは、顧客のエンゲージメント(愛着やつながり)向上を目的として実施されることが多いでしょう。

(2)プロモアカウント

プロモアカウントは、Twitterアカウントをプロモーションする機能です。自社のアカウントをフォローしていないユーザーに対して、自社アカウントをおすすめとして表示できます。表示場所は、アカウント検索結果やタイムラインなど多岐にわたります。

プロモアカウントは、フォロワーを増やしたい場合に適した広告方法です。なお、厳密にはプロモアカウントと「おすすめユーザー」は異なります。プロモアカウントは広告枠ですが、おすすめユーザーは広告ではなくユーザーの興味に合いそうなユーザーが表示される仕組みです。

(3)プロモトレンド

プロモトレンドは、タイムラインや検索タブのトレンド欄などに表示される広告です。例えば「ECサイト」など特定のキーワードを指定でき、キーワードのハッシュタグがクリックされると検索結果の上部に投稿内容を表示させることができます。

プロモトレンドは、大規模なイベントやキャンペーンを宣伝したい際に活用することが多いでしょう。

2.Twitter広告の費用

続いて、Twitter広告の費用を説明します。Twitter広告の費用には、下表に示す通り大きく6種類があります。

No費用の種類費用の目安
クリック課金1クリックあたり24円~200円
フォロー課金1フォローあたり40円~100円
エンゲージメント課金1エンゲージメントあたり40円~100円
アプリインストール課金1インストールあたり100円~250円
動画再生課金1再生あたり5円~20円
インプレッション課金1,000インプレッションあたり400円~650円

それぞれについて以下でご説明します。

①クリック課金

クリック課金は、Twitter上の広告がクリックされるたびに発生する費用です。クリックの都度料金が発生する点では、一般的なWeb広告と同様になります。費用の目安は1クリックあたり24円〜200円です。

②フォロー課金

フォロー課金は、掲載した広告を経由して自社アカウントがフォローされると発生する費用です。フォローに対して発生する費用のため、ソーシャルメディア特有の費用と言えます。費用の目安は1フォローあたり40円〜100円です。

③エンゲージメント課金

エンゲージメント課金は、広告に対していいねやリツイートがされた際に発生する費用です。エンゲージメントとは、顧客の愛着やつながりの強さを表す際に使われる指標です。費用の目安は1エンゲージメントあたり40円〜100円です。

④アプリインストール課金

アプリインストール課金は、広告を経由して自社のアプリがインストールされた場合に発生する費用です。費用の目安は1インストールあたり100円〜250円です。

⑤動画再生課金

動画再生課金は、広告に掲載した動画が再生された場合に発生する費用です。費用の目安は1再生あたり5円〜20円です。

⑥インプレッション課金

インプレッション課金は、広告が1,000回表示(インプレッション)された時点で発生する費用です。①~⑤までは1回のアクションに対して費用が発生していましたが、こちらのインプレッション課金ではまとまった表示回数(1,000回)に対して発生する費用になります。費用の目安は1,000インプレッションあたり400円〜650円です。

⑥はユーザーのアクションではなく広告の表示(インプレッション)に対する費用のため、1回の費用に換算すると0.4円〜0.65円と比較的安価であることが特徴です。そのため、まずは費用を抑えて認知を広げたい場合など活用するとよいでしょう。

一方、①〜⑤は特定のユーザーアクションに対する費用となるため、「クリックを増やしたい」「リツイートを増やしたい」など、具体的な目標がある場合に活用すると有効です。

3.Twitter広告で見込める効果

ここでは、Twitter広告で期待できる効果について見ていきましょう。

①即時性の高い広告が打てる

Twitterの特徴の1つとして、即時性の高さが挙げられます。投稿内容がリアルタイムに世界中に拡散されるため、相手がTwitterを使っていればどこにいても即時に広告を届けられるメリットがあります。

②爆発的な拡散力が期待できる

拡散力の高さもTwitterの魅力です。広告がリツイートされれば、フォロワーのフォロワーまで一気に広告を拡散することができます。これにより、想定以上の広告効果が得られる可能性もあるでしょう。

4.Twitter広告の活用ポイント

このようにさまざまな効果が期待できるTwitter広告ですが、効果的に活用していくためのポイントがあります。そこで、Twitter広告の活用ポイントについて以下3つをご紹介します。

①ターゲットを明確にする

Twitter広告に限ったことではありませんが、まずはターゲットの明確化が大切です。ターゲットがブレていると、結局どのユーザーにも響かない結果になってしまうおそれがあります。

②さまざまな広告様式を活用する

Twitter広告を打つ際は、さまざまな広告様式を活用しましょう。広告にはテキストだけでなく、画像や動画、投票機能などさまざまな様式があります。

たとえば商品の魅力を伝える際に、テキストだけではなかなか魅力が伝わりませんよね。動画などを活用することで、ユーザーも商品の魅力をはっきりと感じることができるでしょう。

③他のSNSと合わせた活用も検討する

Twitter以外のSNSを活用した広告戦略も有効です。Twitterは情報の即時性や拡散力に強みがありますが、一方で時間とともに情報が流れていってしまう側面もあります。いわば「フロー型」のソーシャルメディア媒体とも言えるでしょう。

たとえばTwitter広告で幅広くユーザーにリーチしつつ、詳しい画像や動画などはInstagramアカウントに誘導するなどのプロモーション戦略も1つの案です。

このように、それぞれのSNSの特徴を活かしたプロモーションを考えていくとよいでしょう。

5.まとめ

今回は、「Twitter広告」について解説しました。

Twitter広告は、Twitter上で自社の商品やサービスの広告を掲載できるサービスです。Twitterの魅力である情報の即時性や拡散力を駆使して、ユーザーに対して幅広く広告発信ができます。

Twitter広告を考える際は、ターゲットを明確にしたうえで、適切な広告フォーマットや他SNSとの連携などを検討することが大切です。

もしあなたがTwitter運用においてどのような施策を打てばよいのか分からず悩んでいる場合は、ぜひ「株式会社ACROVE」にお問い合わせ下さい。^^

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