Amazonと楽天の違いって?〜利用者数・出品手数料・商品管理・発送・サポート体制の違いについて〜

こんにちは、BIZROVEの上原です!

さて、本日は「Amazonと楽天の違い」についてご紹介したいと思います。

知っているようで意外と知らない方も多いのではないかと思うので、ぜひ最後までみていって下さいね。^^

今回は、Amazonと楽天の違いを「利用者数」「出品手数料の違い」「商品管理・発送」「サポート体制」の4つの項目で解説していきます。

1. 利用者数

日本における利用者の数では、2020年まではAmazonがトップで2位が楽天となっていました。

しかし2021年には楽天が利用者数数を大きく伸ばし、現在楽天がトップの座についています。

2021年4月時点では、Amazonの利用者数が5,120万人で、楽天の利用者数が5370万人となっています。

楽天は女性客の全年齢層でもっとも利用者が多く、男性では18~34歳の若年層でAmazonの利用が多いという分析結果が出ています。

(参考:ニールセン「オンラインショッピングのサービス利用状況」) 

2. 出品手数料の違い

① Amazonの出品手数料

Amazonに出品する際には、大口出品と小口出品のどちらかを選んで出品をします。

(大口出品と小口出品の違いについては、こちらをご参照ください。)

大口出品の場合は月額登録料4,900円、基本成約料は無料となり、

小口出品の場合は、月額登録料は無料、基本成約料が販売する商品ごとに100円かかってくる仕組みとなっています。

②楽天の出品手数料

楽天に出店する際には「ライトプラン」「がんばれ!プラン」「スタンダードプラン」「メガショッププラン」の4つのプランから選んで出品をします。

(詳細はこちらの楽天公式ページをご参照ください。)

4つのプランの違いは、毎月の月額利用料が商品可能登録数や画像容量がプランによって異なりますので、どのくらいの規模で販売を行っていくのか検討した上で決定して下さいね。

3. 商品管理・発送

1.Amazon

Amazonの発送方法は、2種類に分けられます。

①自社発送

自社倉庫からお客様に直接商品を送ることになります。

この場合は納品書の同梱や出荷遅延など、いくつか注意が必要となります。

②FBAでの発送

Amazonに手数料を支払うと、Amazonが独自の倉庫(FBA)で商品を管理し、発送まで行ってくれます。

2.楽天

①自社発送

従来はショップごとに商品を管理し、自社倉庫から直接商品を送る方法が主流でした。

②楽天スーパーロジスティクスでの発送

「楽天スーパーロジスティクス(以下楽天ロジ)」の利用が最近増えてきています。

「楽天ロジ」を利用すると、AmazonのFBAのように、物流に関する業務をすべて任せることができます。

4. サポート体制

1. Amazon

Amazonで運営をするにあたっては、何か問題が起きた際にはAmazonに直接問い合わせて対応を依頼することが出来ます。

2. 楽天

楽天はショップごとにECコンサルタントがつくようになっています。

運用施策や広告についての相談など、幅広く対応可能です。

ちなみに、ECコンサルタントは選ぶことは出来ませんのでご留意ください。

5. まとめ

以上がAmazonと楽天の違いのご紹介でした。

まとめると、

  1. 利用者数はどちらも拮抗していて大きな差はなし
  2. 出品手数料は、Amazonは1商品に対して課金されるのに対して楽天は選択したプランによる固定金額制度
  3. 商品管理・配送はどちらも「自社で発送する」か「モールの運営の独自倉庫に商品を預けて発送する」か選択可能
  4. サポート体制については、Amazonは問題が起きた時に直接お問い合わせ可能、楽天は幅広く運用施策や広告等の相談が可能

という内容です。

どちらで出品/出店しようか検討されている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

Amazonでの販売に困っている、等Amazonの運用について相談・外部委託したいという方はぜひ「株式会社AVROVE」にお問い合わせ下さい。^^

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