【初心者必見!】Amazon新規出品者必見〜売れる商品のコツ〜

こんにちは、BIZROVEの上原です!
今回は「Amazon出品の際に押さえるべきポイント」について紹介していきたいと思います!

Amazonに商品を新規出品する際には、実は気をつけるべきポイントがいくつかあります。「Amazonに出店してみたけど、なかなか売れない」という方は、出品の際のポイントを押さえることができていないかもしれません。

今回の記事で紹介するいくつかのポイントを押さえることで、売上を上げることに繋げることができますので、「Amazonに出品してみたけど、なかなか売れない」「Amazonにこれから出店を検討している」という方はぜひ最後まで見ていって下さいね。^^

1. Amazonで出品した商品が「売れる」ようになるために

Amazonで出品をする際に、商品が売れるためにまず知っておくべきことについてご紹介します。

Amazonで売れる商品には、ポイントが4つあります。

  • Primeマークがついている
  • 商品ページが充実している

Amazonは商品購入までの導線が非常に短いという特徴があります。
とは言えお金を払って商品を購入するにあたって、商品情報をしっかり確認しておきたいというユーザーの想いは、立場変われば一般消費者となる私たちには想像しやすいことでしょう。

商品ページをどういった観点で充実させるべきかは、この後の章でご説明します。

  • 配送スピードが早い

Amazonと言えば「商品の到着が早い」といったイメージが、Amazonユーザーの中で一般的に浸透しています。Amazonで商品を販売するにあたって、「配送スピード」も大きな判断基準になると言えます。

配送スピードをあげるためのFBAサービスについてこの後の章で紹介します。

  • カートボックスを獲得している

カートボックスを獲得している状態は、Amaozn内で商品を売れやすくするために欠かせないポイントとなります。

Amazon新規出品のポイント

ここからは、前章で紹介した「売れる商品のポイント」を解説していきます。

①マケプレプライムに参加する

amazonプライムマークは会員限定商品?表示条件も調査!

Amazonで買い物をするユーザーは下記のような、Amazonプライムというサービスを利用しているユーザーが大半です。

Amazonプライムは、年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)で、迅速で便利な配送特典や、プライム会員特典に含まれるPrime Video、Prime Music、Amazon Photos、Prime Reading等のデジタル特典を追加料金なしで使える会員制プログラムです。

Amazon公式ヘルプサイトより引用

そのため、送料無料特典の対象になる「Prime」マークがついていることが商品を購入するかどうか判断する大きな基準になると言えます。

Amazonの「primeマーク」はFBAに登録しないとつけることが出来ない、と思いきや、
実は自社発送商品でも「primeマーク」をつけることが出来ます


そのシステムを「マケプレプライム」と言います。
ただ、この「マケプレプライム」には参加基準がありますので、自社発送の商品がこの基準にを満たしている必要があります。
この基準をクリアすることでFBAと同等の配送品質と認められ、「primeマーク」をつける事が出来るようになる、という仕組みです。「マケプレプライム」の基準の一部を抜粋すると以下となります。

大口出品を維持する: 大口出品のアカウントを利用し、アカウントが出品中で優良であることが必要です。

配送伝票の購入サービスから配送伝票を購入する: 配送ラベルの99%以上を、配送伝票の購入サービスから購入する必要があります。購入には、注文管理ページの配送伝票の購入ツール、または出品者出荷APIの登録を利用してください。

配送業者の集荷時刻: 配送には、配送伝票の購入サービスの指定配送業者であるUPS、USPS、OnTrac、FedExのいずれかを利用する必要があります。

通常配送またはマケプレお急ぎ便(翌々日)の注文は、配送業者が出品者の所在地で現地時刻の午後4時以降に集荷する必要があります。

引用:amazon seller central. “マケプレプライム参加資格を確認する”.
https://sellercentral.amazon.com/gp/help/external/G201812270?language=ja_JP&ref=efph_G201812270_cont_521

この他にもいくつかの基準があります。詳細については下記の記事をご参照ください。^^
【知ってるようで知らない!?】Amazonマケプレプライムを解説します!

Amazonへ新しく出品したばかりの場合は比較的厳しい基準になっていますが、primeマークがついているとユーザーへ安心感やお得感を感じてもらうことが出来、売れ行きがよくなると言う傾向があります。
また、カートが獲得しやすくなることや、Amazonカスタマーサービスを利用出来るようにもなるので、しっかりとAmazonでの売上を立てていきたい事業者様にはおすすめとなっています。

②商品ページを充実させる

当たり前と感じるかもしれませんが、商品ページがしっかり整っている商品と、全く整っていない商品とでは、整っている商品の方が購入率は高くなります。

新規出品者の中には「とりあえず商品を急いで出品して、そのあと商品ページを綺麗に充実させていこう!」という方もいらっしゃいます。
しかし、そこでおすすめなのは「商品を出品する前に、商品ページをしっかりと作り込んで充実させる、そのあとで出品開始をする」ということです。

商品ページを充実させるというのは、商品詳細画像、商品説明などをしっかりと記載して商品の魅力を訪れたユーザーに伝えられるようにする、という意味になります。

実は、Amazonの新規出店商品は以下の販促キャンペーンに参加できます。

  • 新着ランキングの掲載対象になる
  • 新規出品者タグが付与される

この期間は新しく出品したばかりの商品でも、販促キャンペーンの対象となり、既存店舗にの勝てる可能性があります。

新規出品者タグに関しては、以下の画像の赤枠部分のように表示されるということです。

購入者からするとレビューが0の場合は、少し不安に感じるかもしれませんが、新規出品者ということがわかればレビュー0も納得してもらえる可能性もあります。

以上のように、新規出店したばかりの頃には販促キャンペーン該当となりますので、「事前にしっかりと商品ページを充実させ、そのあとで充実させた商品ページで出品を開始する」という事が大切になってきます。

③FBAに登録して出品する

FBAとは「Fulfillment by Amazon(フルフィルメント by Amazon)」の略で、商品の保管から注文処理・出荷・配送・返品対応・カスタマー対応まで業務全般をAmazonへ委託できるサービスを指します。

FBAを利用すれば、出品者はAmazonの物流拠点に商品を送るだけで発送手続きが完了する事ができます。
(FBAの詳細はこちらをご参照下さい)

Amazonで商品を購入するユーザーは、配送スピードを重視して商品を購入するユーザーが多く存在します。

FBAに納品しておけば、Amazonが発送してくれますから迅速に配送対応ができるので、ユーザー満足度も高まります。
出品者側としては在庫を持つ必要もなく、Amazonに配送作業は全て任せて、余った時間で顧客対応の質を向上させることもできますから、 メリットが多くあります。

ただし、その分の手数料はかかりますので、ご留意の上検討してみて頂きたい部分となります。

④Amazonカート対策をする

Amazonは、1つの商品に対していくつもの出品者が相乗りで販売を行う仕組みになっています。
しかし、1つの商品に対していくつも出品者が存在していても、商品画像などがある商品ページで「カートに入れる」ボタンをクリックした時に該当となる出品者は一人のみとなります。この状態を、カートを獲得すると言います。
(下記画像の赤枠部分になります。↓)

カートを獲得できなかった残りの相乗り出品者は他の出品者として、下層ページにまとめられてしまいます。(上記画像の青枠で囲まれた部分)

多くのユーザーがカートを獲得している出品者から商品を購入するため、カートを獲得するということは売上をしっかり上げていくために、非常に重要となってきます。

カートの獲得条件は様々ありますが、主に下記の3つが重要です。

  • 販売価格
  • 在庫状況
  • 配送スピード

販売価格は、最安値付近に設定する必要があります。販売価格をどの出品者よりも安くしたからといって、カートが獲得できるとは限りませんので、配送料やAmazonの手数料も考慮した上で販売価格を決定してくださいね。

在庫状況は、在庫を切らしてしまう事があるとカート獲得は狙えなくなってしまいます。
常に在庫がある状態を維持する必要がありますから、注意してください。

配送スピードは、FBA納品をするか、自社から迅速に配送できる仕組みを整え、primeマークをつけた状態で出品することも大切です。

基本として以上の条件を満たした上で、Amazonのカート獲得の対策を行ってみて下さい。

3. まとめ

以上が、「Amazon出店の際にやるべきこと」のご紹介でした!

いかがでしたでしょうか?

Amazonで売上アップを実現するには、多くの戦略と方法が考えられますが、
まずは基本として今日ご紹介した方法を参考にしてみてください。^^

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