【要チェック!】BtoC ECのサイト構築で必要な機能とは?BtoBとの違いも徹底解説!

こんにちは、BIZROVEのfujiです!

今回は「BtoC向けECサイト」についてのご紹介です。

ECサイトと言えば、多くの方がBtoCをイメージするのではないでしょうか?

ECサイトに関わるのであれば、BtoC向けのECサイトの基本的な知識や市場規模について把握しておきたいですよね。

今回はより深く学ぶために、BtoB向けのECサイトとの違いもご紹介します!

ECサイトの運営に関わる方にとって知っておきたい知識ばかりですので、最後まで読んでいってくださいね。^^

1.BtoC領域におけるECとは?

BtoCとは「Business to Consumer」の略で「企業が一般ユーザーに対して行うビジネス」を指します。

BtoC向けのECサイト(自社サイト)とは、その言葉通り、個人のユーザーに対して商品やサービスを販売するためのサイトです。

例として、BtoC向けのECサイトを運営している大手企業をご紹介しますね^^

例)

  • アパレルブランドのECサイト:ユニクロなど
  • 小売業のECサイト:無印良品・東急ハンズなど
  • 食品や日用品といったスーパーのECサイト:イトーヨーカドー・西友など

これらの企業はイメージしやすい上、実際に使ったことがあるという方もいるかもしれませんね!

2.BtoC領域におけるECの市場規模 

新型コロナウイルスの影響もあり、自宅にいながら商品を注文できるBtoC向けEC事業の需要は高まっています。

特に、アパレルや食品・日用品をはじめとする物販系の分野では、市場規模が拡大する傾向があります!

旅行や飲食業・チケット販売など、新型コロナウイルスの影響を大きく受けるサービス系の分野では、一時的に市場規模は縮小しています。

とは言え、EC事業へ進出する企業は増えており、今後も拡大していく可能性が高いでしょう。

また、スマートフォンの普及や、通信技術の進歩とともに市場が拡大していくことも予想できますね!

ちなみに、BtoB向けEC事業も順調に市場規模を伸ばしていることをご存知でしょうか?

その理由は、取引先からインターネット上での注文を求められたり、業務効率化の観点からIT化に乗り出したりすることにあります。

BtoC向けもBtoB向けも、市場規模は拡大する傾向にあるのですね!

3.BtoC向けECのサイト(自社サイト)構築に必要な機能  

では、どのようなサイトであればBtoC向けEC事業が運営できるのでしょうか?

BtoC向けECサイトに必要な機能をご紹介します!

①顧客管理機能

BtoC向けECサイトでは、商品の購入時などにユーザーから個人情報を入力してもらう必要があります。

ですので、下記例のような情報を保存し、安全に管理するための機能が求められます。

例)

  • 商品をユーザーに届けるための名前・住所
  • お知らせメールを送るためのメールアドレス
  • 決済のためのクレジットカード情報

②問い合わせフォーム機能

ユーザーからの問い合わせを受け取るための専用フォームです。

問い合わせ内容に加え、氏名やメールアドレスなどの欄を設ける場合が一般的です。

必要に応じて、各問い合わせに「お問い合わせ番号」を発行して管理することもあります。

③メール送信機能

商品の購入時や発送時などにユーザーにメールを送信するための機能です。

新商品やセールのお知らせを、メルマガという形式で送信することもあります。

ユーザーとの接点を保ち、売上を伸ばすツールとしても使えますね^^

④決済機能

ECサイトにおいて、与信審査等を行う際に必ず必要な機能です。

決済方法は以下をはじめとする種類に分けられます。

例)

  • クレジットカード払い
  • コンビニ払い
  • キャリア払い

ユーザーは、自分の好みの決済方法が無ければ「支払いがしにくいから、このECサイトを使うのはやめよう」と離脱しかねません。

そのため、ユーザーのニーズに沿った複数の決済方法を用意しておくことが重要です!

⑤その他

この他にも、ECサイトにはさまざまな機能が備わっています。

企業やシステムによって異なりますが、代表的なものを抜粋してご紹介しますね^^

例)

  • 在庫管理機能:商品の数を正しく把握する機能
  • クーポン機能:クーポンを発行して購入を促す機能
  • 分析機能:アクセス数などを分析し、ECマーケティングのヒントにする機能

4.BtoCとBtoBでECサイトの作り方も違う? 

同じECサイトとはいえ、BtoC向けとBtoB向けでは、サイトの構築の方法や、売り方などが異なります。

ですので、必ずしも「BtoC事業が成功したからBtoBに進出しても大丈夫!」「同じシステムやノウハウを使おう!」と判断して必ずしも成功するわけではない点に注意が必要です!

BtoCとBtoBにおける、ECサイトの違いを確認していきましょう。

①ユーザーが異なる

一般ユーザーが対象となるBtoC向けECサイトとは違い、法人が対象になるBtoB向けECサイトでは、顧客情報はユーザーの名前ではなく、株式会社などの名前をメインに登録することになります。

ですので、部署名や担当者名を入力する欄を設ける必要があります。

「複数の担当者がいたらどうする?」「同じ企業の異なる部署から注文が来たら?」といった、BtoC向けECサイトとは異なる悩みも生まれます。

また、企業同士のやりとりになることから、見積書や請求書が必要になることもあります。

上記の面から、個人向けとはまた違った、企業向けの仕組みを作る必要があると言えます。

②売り方が異なる

売り方や、売上アップのための施策も異なります。

例えばBtoB向けECサイトでは企業と取引するため、大量注文に対応しなければいけない可能性があります。

在庫管理や発送が大変になる反面、大きな売上となることも。

大量注文する得意先には割引をして、購入を促すこともできますね^^

取引先を限定するため、登録できる企業を限定するクローズドなECサイトを構築することもあります。

一方BtoC向けECサイトでは、ユーザー1人あたりの売上が低くなることも。

その分、Web広告を配信するなど認知度を高め、多くのユーザーを集める必要があります。

③機能が異なる

BtoB向けECサイトには、以下の機能が備わっている必要があります。

例)

  • 大量注文向けのまとめ買い機能
  • 請求書を利用した後払い(掛け取引)機能
  • 企業用の顧客管理機能

一方でBtoC向けECサイトでは、求められる機能が比較的シンプルです。

このような観点から、使いやすいサイトを構築するためユーザーの特性によってECサイトを分けることが多いのですね!

5.まとめ

BtoC向けECサイトの意味や市場規模、実装すべき機能などについて解説してきました!

今後もますます拡大していくと思われるEC事業。

できればBtoC・BtoBともに進出し、売上アップを図りたいという企業も多いのではないでしょうか。

ECサイトの構築や運営に関してお困りの際は、ぜひ「株式会社AVROVE」にお問い合わせ下さい。

「何から始めればいいか分からない」という方でも、お気軽にご相談下さい!

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