こんにちは、BIZROVEのmanihoです!
今回は「サムネイル」についてのご紹介です。
「なるべくクリックされるサムネイルを作成したいけど、どのようなことに気をつけて作成すればよいのか分からない…」と悩んでいるEC担当者も多いのではないでしょうか。
本記事では、サムネイルの作成のコツや注意点などを分かりやすく解説します。
サムネイルについてよく分からず困っているEC担当の方にとっては必見となっておりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。^^
1.サムネイルとは?
はじめに、そもそもサムネイルとは何か?という部分について説明していきます。
①サムネイルの概要
サムネイルとは、InstragramなどのSNSやYouTubeなどの動画で最初に目に入る表紙画像のことです。実際に画像や動画をクリックしなくても目に入ることから、ユーザーの関心を惹きつけるアイキャッチとして用いられます。
サムネイルとは、英語の「thumbnail(親指の爪)」から由来する言葉です。親指の爪くらいの大きさのアイキャッチ画像を使うことから、このような名称で呼ばれるようになりました。
なお、サムネイルは略して「サムネ」と呼ばれることも多いです。
②サムネイルの重要性
近年では当たり前のように聞くようになったサムネイル(サムネ)ですが、なぜサムネイルは重要なのでしょうか。
サムネイルが重要な理由は、一言でいうと「クリックされやすくするため」です。
Youtubeをイメージすると分かりやすいと思いますが、最近ではYoutube上に非常に多くの動画が掲載されていますよね。無数にある動画をすべて視聴することはできないため、ユーザーは大量の動画のなかからどの動画を視聴するのかを選ぶことになります。
その際に、サムネイルが印象的であればユーザーの興味を惹きつけることができ、より多くのクリックにつなげることが可能です。
2.サムネイルを作成する際のコツ
次に、サムネイルを作成する際のコツを解説します。おもに以下の4つのコツを意識しておくとよいでしょう。
①文字数は多くしすぎない
サムネイルでは、文字数を多くしすぎないことが大切です。なぜなら、サムネイルは一目で印象づけることが重要であり、文字数が多いとユーザーが見る気をなくしてしまうからです。
例えば、タイトルと同じ文章をそのままサムネイルにも記載することは避けたほうがよいでしょう。代わりに、キーワードやキャッチフレーズとなる言葉を大きく表示すると効果的です。
②配色を工夫する
サムネイルでは配色も重要です。一般的に、人は文字よりも色のほうが直感的な判断をしやすいとされています。例えば、緑色であれば自然をイメージし、オレンジ色であれば暖かい雰囲気を連想しますよね。
そのため、サムネイルを作成する際は、そのコンテンツ内容に合ったイメージの配色を工夫するとよいでしょう。
③ユーザーの関心を惹きつけるキーワードを使う
サムネイルにおけるキーワードは、ユーザーが興味を示す言葉を選定すると効果的です。
例えば、人は得をする時よりも、損をする時のほうが強く印象に残るとされています。そのため、「知らないと損な○○」といったキーワードがあるとユーザーはより閲覧したくなるでしょう。
④他のライバルコンテンツとの差別化を図る
サムネイルでは文字数やキーワード、配色に気をつけることが重要ですが、他にも意識すべき点があります。それは、他のライバルコンテンツとの差別化を図ることです。印象的な色使いやキーワード選定ができたとしても、他のライバルコンテンツと似ていたらユーザーの印象に残りにくくなってしまいます。
例えばYoutube動画では、ユーザーはまず動画一覧をスクロールしてどの動画を視聴するかを決めますよね。その際に、似たような文字や色合いの動画が並んでいたら、1つ1つの動画の印象が薄れてしまいます。
つまり、ユーザーに印象を与えるためには、他のコンテンツと比べた「相対的な見た目」においても差別化して目立つようにすることが肝要です。そのためには、サムネイル作成前にライバルコンテンツの調査を行うとよいでしょう。
3.サムネイル作成時の注意点
ここでは、サムネイル作成時の注意点について以下3つを説明します。
①コンテンツ内容から大きく逸脱したサムネイルにしない
サムネイルは、コンテンツ内容を一目で伝えるためのものです。つまり、コンテンツの要約となるため、コンテンツ内容と合致している必要があります。
サムネイルとコンテンツ内容が大きく逸脱していると、ユーザーがクリックしてもすぐに離脱する可能性が高くなります。また、誇張しすぎたサムネイルだとユーザーから判断されると印象の悪化を招き、次回以降ユーザーからクリックされにくくなってしまいます。
サムネイルはアイキャッチとして重要ですが、印象づけを追い求めすぎてコンテンツ内容から逸脱しないように注意しましょう。
②色を使いすぎない
コンテンツを連想させるための配色は大切ですが、色の使いすぎは注意です。色を使いすぎると、かえって見づらくなるだけでなく、どのようなテーマのコンテンツなのかが分かりづらくなってしまいます。
例えば、1つのサムネイルにつき3色までに抑える、同色系の色を使って統一感を持たせるなどの工夫をするとよいでしょう。
③暴力的な表現や差別的な表現をしない
サムネイルに限った話ではないですが、暴力的な表現や差別的な表現をしないように気をつけましょう。普段は分かっているつもりでも、ユーザーの注目を集めることを意識するあまり、過激な表現を使ってしまう可能性もあります。
暴力的な表現や差別的な表現をすると、アカウントが凍結されるリスクや自社のイメージを大きく損なうリスクがあるため、モラルを遵守したサムネイル作成が大事です。
4.まとめ
今回は、「サムネイル」について解説しました。
サムネイルとは、SNSや動画などで用いられるアイキャッチ画像のことです。
サムネイルを作成する際は、キーワードや配色を工夫すること、他のライバルコンテンツとの差別化を図ることなどが大切です。注意点としては、コンテンツ内容から大きく逸脱しないこと、暴力的な表現や差別的な表現を使わないことなどが挙げられます。
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