Amazonの運用代行って何?特徴やメリット、デメリットを紹介

  • 2022年3月25日
  • 2022年4月15日
  • ブログ

こんにちは、BIZROVEのchanです!

楽天市場やYahooショッピングに出店する際、コンサルティングサービスを提供している会社は多数ありますが、運用が難しそうに見えるAmazonでも同様にコンサルティングサービスや運用代行サービスを提供している会社が存在します。

本記事では、Amazonの運用代行は実際にどんなことを行っているのか、Amazon運用代行を依頼することで、どのようなメリット、デメリットがあるのかを徹底解説します。

今後Amazonの運用代行を検討されているEC担当の方にとっては必見の情報を分かりやすくご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。^^

1.Amazonの運用代行とは?

Amazonの運用代行とはAmazonで商品販売を扱う際に発生する業務を代行してくれるサービスとなります。

一般的に思い浮かべるであろうAmazonの商品を発送する作業を代行するだけでなく、以下の作業も運用代行に含まれます。

  1. Amazonの出品・登録作業を代行
  2. Amazonの商品画像の作成を代行
  3. AmazonのSEO対策を代行
  4. Amazonの販売データ分析を代行
  5. 競合調査・分析を代行
  6. Amazonの広告運用を代行
  7. Amazonの販促対策を代行

それぞれについて、詳しく紹介していきます。

①Amazonの出品・登録作業を代行

Amazonの運用代行会社では出品代行がサービスに含まれる場合が多くあります。

自社で商品情報を用意しておくことで、Amazonへの出品作業を委託することができます。

EC運営を行っている会社の中には、新商品を定期的に発売したり、商品の入替のリサイクルが早い企業も多くあります。

このような場合、専門家に商品の出品を依頼することで、人的コストを大幅に削減することができるでしょう。

また、Amazonに商品を出品する場合、ただ出品すれば良いという訳ではありません。商品の画像や商品の説明といった部分をしっかり入力しなければ、お客様に商品の魅力が伝わらず、商品が売れないからです。

Amazonのアルゴリズム対策や販売戦略の知識を持った会社であれば、商品登録の際の商品画像や商品の説明に関するアドバイスを受けることができるというメリットもあります。

②Amazonの商品画像の作成を代行

自社にデザイナーや画像作成のリソースがない場合、商品登録の際に必要になる画像の作成を行ってくれるサービスもあります。

商品画像は、膨大な数の商品があるAmazonというプラットフォームの中で、商品の魅力を伝え、消費者に目をつけてもらう上で大切な部分になります。

短期的にAmazonの商品画像を作成したいといった場合、Amazonの運用代行業者を使用するのではなく、スポットで画像作成を行う方を探すといった選択肢もあります。

③AmazonのSEO対策を代行

SEO対策とはSearch Engine Optimizationといい、キーワードを検索した場合に自社商品ページが上位にくるよう対策することをいいます。

GoogleのSEO対策が一般的に知られていますが、Amazon内でもSEOが存在します。

SEO対策はキーワードボリュームを調べたり、商品説明文を最適化したりと作業量が多く、大変な作業です。

しかし、検索上位にあるかどうかは販売数に直結するため、どうしても割けては通れない作業といえるでしょう。

このような面倒な作業もAmazonの運用代行業者に依頼することができます。

④Amazonの販売データ分析を代行

Amazonの販売データを分析して今後の販売に活かすのもAmazonで商品を販売する上で重要な仕事と言えるでしょう。

しかし、商品販売時に発生する販売データの整理や指標の数は膨大なため、日次で管理・分析することが難しく、後回しにしている企業も多いのではないでしょうか。

Amazonセラーセントラルでも販売データの分析が可能ですが、Amazonの運用代行業者に依頼すると、詳細なデータや今後どのような施策を打てばよいかをコンサルしてくれますので、金銭的コストとリターンを勘案した上で依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

⑤競合調査・分析を代行

いくら良い商品をAmazonで販売したとしても、ライバル企業の商品が同じカテゴリーやキーワードにあったら販売数が分散してしまうでしょう。

しかし、売上をあげる上で競合他社の調査・分析することはとても重要な要素です。

とは言え、ライバル企業の商品を一つひとつリサーチする時間は膨大ですので、競合調査・分析のノウハウを持ったAmazonの運用代行業者に依頼することで、このような作業を簡易化することができます。

⑥Amazonの広告運用を代行

Amazonの広告には主に、スポンサープロダクト広告・スポンサーブランド広告・スポンサーディスプレイ広告があります。

更には、広告の設定には「オートターゲティング」「マニュアルターゲティング」というものがあり、「オートターゲティング」では宣伝する商品に適した検索キーワードをAmazonのシステムが自動的に選定してくれますが、コストパフォーマンスの悪いキーワードを認知して、調整する機能まではありません。

そうすると、どうしても広告の費用対効果がなかなか感じられないといったお悩みを持たれる方が多くあるかと思います。

マニュアルターゲティングでは、自身で広告をかけたいキーワードやASINを指定することが可能ですが、日次で費用対効果を分析し、適正化するといった作業が必要となりますので、広告運用に慣れていない方には負担に感じることがあります。

広告運用をAmazonの運用代行会社に任せることで、常に費用対効果を分析し、キーワードの適正化を行ってくれるため、なかなか広告の費用対効果を感じられない・かと言って広告運用にさくリソースや知識がないという方はプロにお任せするのが安心かもしれません。

⑦Amazonの販促対策を代行

Amazonで売上を伸ばしたい場合、Amazon内の独自イベント「プライムデー」「Amazonサイバーマンデー」や「ブラックフライデー」や、季節イベント「お正月」「バレンタイン」「父の日・母の日」等、ユーザーの注目が集まる様々なイベントに合わせて対策を行う必要があります。

Amazonのコンサル・運用代行ではこのようなイベントに対する販促対策のアドバイス・実際の業務支援を行ってくれます。

2.Amazonの運用代行を利用するメリット

Amazonの運用代行にはどのような種類があるのかを紹介してきましたが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

Amazonの運用代行を利用するメリットは大きく以下の2つがあります。

  1. 売上のアップ
  2. 人的コストの削減

それぞれについて、詳しく紹介していきます。

①売上がアップする

社内でAmazonの運用を行う担当をおくことができない場合、Amazonから自社商品を販売することはできないでしょう。

しかし、Amazonの運用代行業者を使用した場合、販路の選択肢が増えることになりますので、売上アップを見込むことができます。

また、Amazonのコンサルや運用代行を行う会社では、多くのクライアントの成功事例・ノウハウを持ち合わせているため、自社にはない売上拡大のノウハウを提供してくれます。

Amazonの運用代行業者に支払う金銭的コストが発生しますので、金銭的コストと売上アップの割合がどの程度かを計算しておきましょう。

②人的コストを削減できる

元々、Amazonの販売担当をおいてたものの、違う部署で活躍させたいといった場合に運用代行業者を使用すると人的コストが浮きますので、メリットの一つといえるでしょう。

また、販路拡大のため新たにAmazonに出品を行うといった場合には運用経験や知識のない状態で出店・商品登録・SEO対策などの作業を0ベースで行うこととなります。

0から売上をつくっていく作業は膨大な時間とコストがかかるため、知識を持ち合わせた運用代行会社に依頼することで人的コストを削減し、より早く売上をつくるための近道になるでしょう。

しかし、結果的に人的コストが削減できるメリットよりもAmazonの運用代行業者に依頼する際の金銭的デメリットの方が上回ってしまう場合もありますので、最初にリスクとリターンを見積もっておくことが大切です。

3.Amazonの運用代行を使用するデメリット

Amazonの運用代行を使用するメリットを紹介しましたが、EC担当者であればリスク面もしっかり把握しておく必要があるでしょう。

ここではAmazonの運用代行を使用した場合どのようなデメリットがあるかを紹介します。

Amazonの運用代行を使用した場合のデメリット

  1. 有用なAmazon運用代行業者を探す必要がある
  2. 運用をアウトソーシングに任せきりになってしまう

それぞれについて、詳しく紹介していきます。

①有用なAmazon運用代行業者を探す必要がある

せっかくAmazonの運用代行業者に依頼したのに、売上があがらない」「コンサルが的外れだ」といった場合も考えられます。

良い業者を一発で引き当てれば大丈夫ですが、あまり良くない業者に依頼してしまった場合、新たに運用代行業者を探すコストや最初に依頼した資金が無駄になってしまいます。

②運用をアウトソーシングに任せきりになってしまう

Amazonの運用代行業者に依頼した場合、作業面では楽になりますが、社内でAmazon販売のノウハウが蓄積されないといったデメリットがあります。

そのため、依頼している運用代行業者がいないとAmazonでは販売できないといった状況にもなりかねませんので、分析の仕方などノウハウを教えてもらったり、作業の仕方を習ったりしておくと良いでしょう。

4.まとめ

以上が、Amazonの運用代行って何?特徴やメリット、デメリットについての解説でした!

いかがでしたでしょうか。

最近ではAmazonの運用代行を利用して、コストの削減や売上の上昇をはかるAmazon利用者も増えています。

Amazonの運用に人員を割けるのであれば良いですが、資金難や人材難の場合はAmazonの運用代行を利用するのも選択にいれてみてはいかがでしょうか。

もしあなたがAmazonの運用代行を頼むか困っている、そもそもAmazonに進出すべきか分からず相談したいという場合は、ぜひ「株式会社AVROVE」にお問い合わせ下さい。^^

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