こんにちは、BIZROVEの上原です!
今回は「Amazonの返品規約」についてのご紹介です。
この記事を読むと、Amazonで出品をしている方が急な返品対応が必要になっても安心して対応できるように、返品規約の重要点をわかりやすくピックアップして解説していきます。
最近Amazonに出店したEC担当の方は、押さえておけば必ず役に立つ内容になっていますのでぜひ最後まで読んで行って下さいね。^^
1.Amazon返品規約〜出品者独自の条件について〜
Amazonでは、購入者を保護するために返品の規約が定められています。
実は出品者はこの返品規約について、独自のものを定めることができます。
まず、基本的な規約についてAmazonでは以下のように定めています。
”Amazon.co.jpおよびAmazonマーケットプレイスの大半の出品者は、原則として商品到着から30日以内の返品・交換を承ります。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GKM69DUUYKQWKWX7”
”出品者が発送する商品はAmazon.co.jpではなく出品者に直接返品してください。Amazonマーケットプレイスの出品者の多くはAmazon.co.jp と同等の返品・交換の条件を設定していますが、一部の出品者は独自の返品・交換の条件を設定しています。各出品者が設定する返品・交換の条件は、出品者のプロフィールページの「返品および返金について」から確認できます。詳しくは、こちらをご覧ください。注文確定後は、返品受付センターにて当該注文に関する出品者の返品・交換条件を確認できます。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GKM69DUUYKQWKWX7”
わかりやすく説明すると、以下のようになります。
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①出品者は原則として商品到着から30日以内の返品・交換を承る必要がある。
②購入者は出品者が独自の条件を定めている場合は、それに沿う必要がある。
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②を見ると分かるように、出品者が独自の条件を定めることができるのです。
しかし、出品者によっては少し勘違いしていることがあります。
出品者独自の条件として「商品到着から10日以内の返品・交換のみしか承らない」と定めている場合などがこの例に当たります。
注意点として、出品者独自の条件を定める場合には、独自の返品期間を定める場合には「Amazonの定める返品期間の30日よりも長い期間」を設定しなければなりません。
つまり、返品期間10日はNGですが、60日はOK、となりますのでご留意ください。
2.Amazon返品規約〜返品対応不可商品について〜
Amazonの返品規約に「返品対応不可」と定められているものは、出品者もその規則に従い「商品到着から30日以内」でなくても返品・交換を承る必要はありません。
その返品対応不可商品については以下となります。
▼理由にかかわらず返品、交換ともに対応不可
・受注生産品、特注制作品、刻字入り商品、およびサイズお直し品
・メーカー既成の外装で配送した商品を返送するときに外装がない場合や、外装のみに損傷がある場合
・メーカー既成の外装に直接出荷伝票が貼られているという理由の返品
・商品詳細ページに返品や交換ができない旨の記載がある商品
▼理由にかかわらず交換の対応不可
・代金引換で注文された商品
・携帯決済で注文された商品
・在庫切れの商品
・バーゲンブック
・大型家具・家電 設置回収サービス(HB)の商品
参照:Amazon公式、 返品・交換の条件 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=hp_lp_201819090_aorp?nodeId=202063080#GUID-75BBDF66-B878-40FA-B505-DF9E524FA8D3__SECTION_DECAF8108C4844ECBDCDB99BCFB231A6
上記のように、Amazonでは出品者を守るような返品規約もありますので、出品者としても安心して出品が出来ると思います。
3.まとめ
以上がAmazon返品規約の「出品者独自の条件について」と「返品対応不可商品について」のご紹介でした。
今日ご紹介した2つの項目については、Amazonで以前から販売している方でも意外と知らずに困ってしまうこともある箇所になりますので、早めに知ることができたあなたはラッキーかもしれませんね。^^
Amazonに出品をしていると、わからないことや対応に困ることもあるかと思います。
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