こんにちは、BIZROVEの上原です！
今回は「楽天サンキュークーポン」についてのご紹介です。
楽天には様々なキャンペーンやセール、クーポンがあるので、楽天のサンキュークーポンと言われてもよく分からないと思われる方も多いのではないでしょうか。
実は楽天のサンキュークーポンを利用すると、以下のようなメリットがあります。
【メリット】
- 購入率のアップが期待できる
- リピート顧客を増やすことができる
などなど…
上記メリットについては、この記事で後ほど詳しく紹介しますね。
楽天サンキュークーポンを発行するメリットの詳細や施策例、サンキュークーポン発行時のポイントなど、気になる事項をたくさんご紹介しますので、ぜひ最後まで見ていってください！^^
1. 楽天のサンキュークーポンとは
楽天のサンキュークーポンは、楽天市場で商品を購入した際に、購入手続き完了の画面に表示されるクーポンのことです。
クーポンの種類は、主に下記の３つとなります。
- 配布型クーポン
- 自動付与型のサンキュークーポン
- クーポンアドバンス広告（運用型クーポン広告）
その中の一つが、今回のサンキュークーポンです。
皆さんは、どこかで買い物や食事をした際に、次回割引になるクーポンをもらったことはありませんか？
そのクーポンがサンキュークーポンといいます。
楽天市場においては、RaCoupon（ラ・クーポン）という機能を利用してクーポンを発行します。
クーポンの発行費用は無料で、購入者がクーポンを利用した際の値引き分は店舗の負担となります。
【クーポンを配布する対象者の設定】
初回購入ユーザー、全てのユーザーのどちらかを選択することができます。
【値引きプラン】
定額から値引き〜円OFF、定率値引き〜%OFFの2種類から設定できます。
2. 楽天サンキュークーポンを発行するメリット
①リピート購入の可能性が高まる
サンキュークーポンを発行すると、購入者が商品を購入後にサンキュークーポンを使用して再び購入をする可能性が高くなります。
「2回目に行ったら割引があるから、もう一度そのお店を訪れる」なんてこと、今までに経験のあった方も多いのではないでしょうか。
②手間がかからずお客様の購買促進ができる
クーポン取得時とクーポン有効期限間近に、楽天からユーザーへ自動でメールが配信されます。
「【楽天】クーポンを獲得しました」や「獲得されたクーポンの利用期限が迫っています！【楽天】」などの件名でメールが配信されます。
これにより、ユーザーの購買意欲を高めることができます。
楽天から自動でメールが配信される仕組みとなっているので、出品店舗ではメール配信設定の手間も必要ありません。
3. 楽天サンキュークーポンを使用した販売促進施策
①レビュー施策
レビュー投稿をしてくれた購入者限定で、次回購入時に使えるクーポンを配布すると、商品レビューを集めやすくなります。
レビューが多い商品は、購入者に安心感を与えることができるので、レビューが何もないよりも購入率が高くなることが多いです。レビューを集める目的でクーポンを発行するのも一つの手です。
※注意
レビューを投稿することを条件に、「購入前」の割引や送料無料の設定にするというような行為は禁止されています。また、レビュー投稿を条件として金券や粗品を送ることも禁止されていますので、ご注意ください。
②リピート施策
サンキュークーポンのメリットと重なりますが、リピート施策の一環としてクーポンを発行することで、リピート客増加を期待できます。
RaCoupon(ラ・クーポン)では、自店舗の購入回数ごとに割引率の異なるクーポンを発行することができます。
購入回数が多くなるごとに割引率が高いクーポンを発行することで、リピート購入してくれるユーザーを増やしていくことができます。
サンキュークーポン以外でも、リピート施策の一つとして過去に購入いただいたユーザーに特別なクーポンを発行することで、リピート客を増やすこともできます。
③商品の認知度を高めるための施策
RaCoupon(ラ・クーポン)では、特に販売していきたい商品のみに割引率の高いサンキュークーポンを発行することができます。
新しく商品を販売開始した商品など、まだ認知度が低いものに対して、認知度やアクセス数を増やしたい場合には、対象商品を指定して割引率の高いクーポンを発行することをおすすめします。
割引率が高い商品は、他の割引のない商品一覧と並んだ際にユーザーの目に止まりやすくなり、購入してもらえる可能性が高まります。(購入率アップ)
そして購入してもらうことで認知度を高めることも期待できます。
4. 楽天サンキュークーポン発行時のポイント
①他クーポンとの併用不可に設定する
RaCoupon(ラ・クーポン)の管理画面で、発行したクーポンを他クーポンとの併用を可にするか否かを選択することができます。
ここでは、他クーポンとの併用を不可にすることをおすすめします。
併用を可にしてしまうと、ユーザーが楽天市場のイベント時などに取得した他クーポンなどと併用した場合、値引き金額が大きくなってしまう可能性があります。
そうなると、「商品が売れても赤字になってしまう」などと、自店舗の首を絞めてしまうことに繋がる可能性もあるため、注意が必要です。
②獲得条件のハードルを高くしない
ECサイトでは、クーポンを獲得する際の条件として金額でボーダーを設けたり、獲得対象ユーザーを新規購入者のみにするなどと、クーポン獲得のハードルが高いものがよくあります。
しかし、サンキュークーポンはリピート顧客獲得の大切な方法の一つです。
最初に基準を高くしてしまうと、リピーターになる可能性のあるユーザーも獲得できなくなってしまいます。
「獲得条件の条件は低くして、利用条件で少しハードルを上げる」ということをおすすめします。
5. まとめ
以上が、楽天のサンキュークーポンの概要と発行のメリット、クーポンを使用した施策、クーポン発行の際のポイントのご紹介でした！
いかがでしたでしょうか？
今までサンキュークーポンを利用したことがない方も、この機会にクーポン発行の検討をしてみて下さい。^^
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