こんにちは、BIZROVEの上原です!
今回はAmazonの「マケプレ」について紹介していきたいと思います!
Amazon出店を既に行っている方も、これから出店を考えている方も、見逃せない内容となっていますので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。^^
1. Amazonマケプレとは?
よく聞くAmazonのマケプレとは、Amazonマーケットプレイスの略です。
Amazonで販売されている商品には、Amazonが直接販売している商品と、Amazon以外の出品者が販売している商品の2種類があります。
このように、Amazonのサイトを使用して、Amazonと購入者以外の第三者が商品を出品できる場のことを「Amazonマーケットプレイス」といいます。
簡単にいうと、
「Amazonに出品者として商品を出品をしている」=「Amazonのマケプレに商品を出品している」
ということになります。
これから出品するという方は、ぜひこちらの記事をご参照ください。^^
→https://biz.acrove.co.jp/uncategorized/37/
2. Amazonマーケットプレイスの手数料
Amazonマーケットプレイスに出品する際には、「小口出品」と「大口出品」の2パターンからどちらで出品するか選ぶ事ができます。
小口出品と大口出品手数料の違いは以下となっています。
項目 | 小口出品 | 大口出品 |
月間登録料 | 無料 | 4,900円/月 |
基本成約料 | 100円/回 | 無料 |
販売手数料 | 8%~15% | 8%~15% |
(小口出品と大口出品の違いについて、もっと詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。→https://biz.acrove.co.jp/uncategorized/94/ )
小口出品は、販売する商品が少ない初心者向けのプランです。
月額登録料は無料で、1点売れるごとに100円の基本成約料がかかってくる仕組みです。
大口出品は、月額登録料は4,900円ですが、基本成約料は小口出品とは違い無料です。
大口出品では多くの商品を一括で出品できる機能や、スポンサープロダクト広告の利用ができるなど、小口出品では出来ないAmazonのサービスを受けることも出来ます。
本格的にAmazonでの販売に注力をしたい事業者の方、出品者の方は大口出品を選ぶことをお勧めします。
3. Amazonマーケットプレイスに出品するメリット
①Amazonの集客力
Amazonは月間だけでも5,000万人以上が利用する国内最大規模のECモールです。
集客力は圧倒的で、Amazon自身が集客を行ってくれます。
テレビや最近ではYoutubeなどで、AmazonのCMを見た事があるという方は多いのではないでしょうか。
そんな集客力抜群のAmazonに出品することで、ターゲット層の狭いニッチな商品であっても、小さなECモールと比較すると売れやすい傾向にあります。
②簡単に出品できる
Amazonマーケットプレイスを利用する最大のメリットは、出品の簡単さだとも言われています。
日本の3大モールには、Amazon以外だと楽天市場やYahoo!ショッピングがありますが、それらのモールはショップを立ち上げる際に、サイトづくりや運営、集客をすべて構築しなくてはならず、Amazonと比べると大きな労力とコストがかかります。
Amazonの場合は0から出店をする場合でも、すぐに店舗ページを作り込む必要がなく、まずは出品する商品を登録するだけで済みます。
この簡単さでAmazonマーケットプレイスを選ぶ出品者は多いです。
③FBAサービスを利用できる
FBAとは「Fulfillment By Amazon」の略です。
これは、出品者が商品をAmazonの倉庫に預けておくことで、注文が入ってからの処理や梱包、配送までAmazonが全て代行してくれるというサービスのことを指します。
手数料はかかりますが、FBAを利用することによって時間も労力も必要な梱包・発送などを全て任せることが出来ます。
出品者はAmazonに販売する商品の在庫をまとめて送る作業だけになりますから、節約できた時間や人件費を、購入者のサポートなどに当てることもできます。
以上のように、業務の負担軽減に繋がるのみでなく、カスタマーサービスやAmazonプライムの対象商品になるなどのメリットもありますから、多くの商品を出品する予定の方などには、ぜひ検討して頂きたいサービスです。
4. Amazonマーケットプレイスに出品するデメリット
①手数料がかかる
Amazon大口出品の場合には、月額登録料として税別4,900円が必要です。
また、小口出品の場合は月額料は無料ですが、1商品売れるごとに100円の成約料がかかってきます。
実はこの手数料のみではなく販売手数料も加算されます。
販売手数料は出品する際のカテゴリーによって変わってきますが、10〜15%のものが多いです。
さらに本やCD、DVDなどのメディアを販売する場合は、80円〜140円の成約料が加わりますから、販売価格を設定する際にはこの手数料もしっかり考慮した上で設定する必要があります。
②リピーターを作ることが簡単ではない
楽天のように、自社ショップのファンを作ったり、リピーターを獲得していくという点でAmazonは難しい面があります。
Amazonの特徴として、ユーザーが買い物をする際はまず「商品を検索してから購入をする」という導線が作られています。
そのため、「出品者を検索してから商品を選ぶ」という仕組みではないので、出品者がリピーターを獲得するのは難しくなるのも当然と考えられます。
Amazonで販売する場合は、「どのようにして差別化をし、ユーザーに選んでもらえるか」を考えるほうが効率的かもしれません。
その一つの手として定期購入ができるように設定するのも、リピーターを獲得するにはいいかもしれません。
③価格競争が起きやすい
出品者が売上を上げていくための必須項目として、「カートの獲得」が挙げられます。
カートを獲得するには、相乗りしている出品者の中で「最安値で販売していること」も大きく関係しています。
そのため、カート獲得のために価格を他の出品者の中でも最安値にしていたら、大赤字になってしまっていた…という事態になりかねないというデメリットがあります。
しかし実は、価格調整以外でも出品者を整理していく方法も存在します。お困りの際はぜひ株式会社ACROVEヘお問合せください。
5. まとめ
以上が、Amazonマケプレについてのご紹介でした!
いかがでしたでしょうか?
Amazonのマケプレへの出店は、メリットもデメリットも把握した上で売上拡大の戦略を考える必要がありますので、ぜひ参考にしてみてください。^^
AmazonなどのECでの販売に困っている等、Amazonの運用について相談・外部委託したいという方はぜひ「株式会社AVROVE」にお問い合わせ下さい。
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