こんにちは、BIZROVEのchanです!
今回は「Amazonのスポンサーブランド広告」についてのご紹介です。
Amazonのスポンサーブランド広告の基礎やメリット、デメリットまで徹底解説していきます。
今後Amazonのスポンサーブランド広告を検討されているEC担当の方にとっては必見の情報を分かりやすくご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。^^
1.Amazonのスポンサーブランド広告とは
Amazonのスポンサーブランド広告はブランドロゴと共に設置される広告のことです。
似た単語にAmazonのスポンサープロダクト広告がありますが、そちらは類似商品を出すという広告ですので、間違えないようにしましょう。
ここではAmazonスポンサープロダクト広告がどのようなものか、規格、広告の種類、設定方法について紹介していきます。
Amazonのスポンサーブランド広告がそもそも何か分からないといった方は参考にしてみてください。
①Amazonのスポンサーブランド広告はどこに設置される?
Amazonのスポンサーブランド広告は商品ページや商品検索ページの上部分もしくは、検索内容に類似したブランドとしてページ下部に設置されます。
②Amazonのスポンサーブランド広告の規格
Amazonのスポンサーブランド広告には細かい規格が決まっており、全てを通過しないと広告掲載ができません。
Amazonのスポンサーブランド広告の規格
- 見出しやブランド名は全角もしくは半角で35文字以下
- 商品コレクションは3商品以下
- ストアページのストアスポットライト広告は3ページ以下
- 動画広告は商品1点のみ
- ブランドロゴのサイズは400×400pxかつ1MB未満でおさめる
- ブランドロゴの画像形式はPNG、JPG、GIFの中から1つ選択し背景は白もしくは透明にする
- ブランドロゴに細かな文字を入れてはいけない
- 見出しやブランド名は全角もしくは半角で35文字以下
- 商品コレクションは3商品以下
- ストアページのストアスポットライト広告は3ページ以下
- 動画広告は商品1点のみ
- ブランドロゴのサイズは400×400pxかつ1MB未満でおさめる
- ブランドロゴの画像形式はPNG、JPG、GIFの中から1つ選択し背景は白もしくは透明にする
- ブランドロゴに細かな文字を入れてはいけない
Amazonのスポンサーブランド広告のカスタムイメージ規格
- カスタムイメージサイズは100×628px以上で作成
- カスタムイメージの容量は5MB未満で作成
- 画像形式はPNG、JPG、GIFの中から1つ選択
- ロゴは入れることができない
- 個別の商品画像は使用することができない
- メインのカスタムイメージ画像にテキストなどが被らない
Amazonのスポンサーブランド広告の動画規格
- 縦横の比率は16:9
- 動画の容量は500MB以下におさめる
- 動画のサイズは1280px×720pxもしくは1920×1080px、3840×2160のどれかを選択
- 動画の長さは6~45秒の尺に収める
③Amazonのスポンサーブランド広告は3種類
Amazonのスポンサーブランド広告には以下の3種類が用意されています。
- 商品コレクション
- ストアスポットライト広告
- 動画広告
商品コレクションではAmazonに出品している自社商品を最大3点まで掲載できます。
ストアスポットライト広告ではキーワードターゲティングまたは商品ターゲティングをした広告の掲載が可能です。
動画広告では1商品のみを紹介する動画をキーワードターゲティングで掲載可能です。
④Amazonのスポンサーブランド広告の設定方法
Amazonのスポンサーブランド広告の設定方法を順序だてて紹介していきます。
- キャンペーン画面から「スポンサーブランド広告」を選択
- キャンペーン名、開始日、終了日、予算を入力
- 商品コレクション、スポットライト広告、動画の中から1つ選択
- ブランド名やロゴ、見出を入力
- 広告がどのように掲載されるかプレビューを確認
- キーワードターゲティングもしくは商品ターゲティングを選ぶ
- 除外キーワードターゲティングを設定
- 広告掲載
キーワードターゲティングか商品ターゲティングかはキーワードを検索した顧客全体にアプローチしたいのか、類似商品を購入する可能性がある顧客にアプローチしたいかで選択しましょう。
2.Amazonのスポンサーブランド広告のメリット
Amazonのスポンサーブランド広告の概要を紹介しましたが、実際にどのようなメリットがあるのでしょうか。
Amazonのスポンサーブランド広告のメリット3つ
- 企業のブランド認知度を広げることができる
- 商品購入の後押しができる
- CPC広告なのでコスト管理が簡単
それぞれについて、詳しく紹介していきます。
①企業のブランド認知度を広げることができる
広告を出すことにより、企業のブランドを幅広い顧客に認知させることができます。Amazonのスポンサーブランド広告ではロゴを入れた広告を出せますので、商品と会社のイメージを結びつけたアプローチが可能です。
②商品購入の後押しができる
いくら広告でおすすめの商品としてでてきたとしても、まったく知らない会社の商品だったとしたら購入をためらってしまうかもしれません。
しかし、自社のブランドロゴと共に広告を出すことにより、顧客に安心感をあたえることができるでしょう。このように商品購入の後押しができるのもメリットの一つといえます。
③CPC広告なのでコスト管理が簡単
CPC広告とは、クリック単価で広告費が決まる仕組みの広告です。クリック数が高ければその分広告効果が高くなる仕組みですので、コスト管理が簡単といった特徴を持ちます。
いくら広告を出したとしても「クリックされない」、「購入されない」といった状況では費用が無駄となってしまいますが、その点CPC広告はクリックに連動した広告のため、費用対効果が高い広告と言えるでしょう。
3.Amazonのスポンサーブランド広告のデメリット
Amazonスポンサーブランド広告のメリットを紹介しましたが、EC担当者であればリスク面であるデメリットも理解しておかなければいけません。
ここではAmazonスポンサーブランド広告のデメリットを2つ紹介します。
Amazonスポンサーブランド広告のデメリット
- 広告が制限される分野がある
- 闇雲に広告を出してしまった場合費用がかさむ
それぞれについて詳しく紹介していきます。
①広告が制限される分野がある
Amazonではアダルト分野や武器など広告を出せない分野が存在します。スポンサーブランド広告を出すにはAmazonアカウントを用意するなど、様々な作業が必要となりますので、あらかじめ自社商品が広告制限の分野かどうかは確認しておきましょう。
②闇雲に広告を出してしまった場合費用がかさむ
CPC広告だからといって闇雲に広告をだしていると、費用がかさんでしまいます。クリック広告といっても全く興味のない人が間違ってクリックすることもあります。
そのため、商品ターゲティングやキーワードターゲティングであらかじめ興味がある顧客の層を絞ることが重要です。
4.まとめ
以上が、Amazonのスポンサーブランド広告の基礎やメリット、デメリットについての解説でした!
いかがでしたでしょうか。
最近ではAmazonスポンサーブランド広告から商品を購入したという顧客も急増しています。
また、通常ではアプローチできない新規顧客に商品を認知できる点も魅力といえるでしょう。
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