【Amazonで直接販売したい!】Amazon出品制限に関する基礎知識から出品制限となった場合の対処法まで徹底解説

こんにちは、BIZROVEの高橋です!

今回はAmazonにて直接販売を行いたい事業者に向けて、Amazon出品制限についての基礎知識と出品制限になった場合の対処法をご紹介したいと思います。

1.Amazon出品制限の基礎知識

Amazonでは商品によって出品制限がかかっている場合があります。直接販売したいと思ってもAmazon上で出品することができなければ元も子もありませんよね。

Amazonで商品を販売する場合は、事前に出品制限について詳しく調べておく必要があります!

では、Amazon出品制限の基礎知識について詳しく見ていきましょう。

①出品制限とは?

Amazon出品制限とは、出品者が特定の商品を出品する際に制限がかけられることです。

まず前提として、出品制限は全てのユーザーに等しくかかっているわけではありません。ユーザーによって出品制限がかけられる商品は異なります。

また、出品制限がどのような基準でユーザーにかけられているのかはAmazonは公表していないため、自社のアカウントがどの商品に対して出品規制がかかるのかは、実際に確認するまでわかりません。

2017年以降に開設されたアカウントについては、出品制限が掛かっている品目が多いことが確認されています。

アカウントの作成時期によっても出品制限の度合いに差異があるとは驚きですね。

②Amazonが出品制限を設ける理由

Amazonが出品制限を設ける理由として、顧客の信頼確保が挙げられます。

では実際に出品制限を設けることによる効果を見ていきましょう。

①ニセ物の出品を防ぐ

Amazonでは出品用アカウントさえ作成すれば誰でも出品して商品の販売をすることができます。この状況において、もしも全くルールが存在しなかったら、悪質な出品者は格安なニセ物を本物と偽って出品し大儲けを企むかもしれませんよね!

そこで出品制限というひと手間を加えることによって、悪質な出品を防いでいるのです。

②流通経路が曖昧な商品の販売を防ぐ

流通経路が曖昧なものや不明なものはニセ物や粗悪品である可能性が大きく高まります!

「いつ」「どこで」「誰から」やってきた商品なのかを明確にすることはもちろん、「正規」のルートからきていることを証明することが重要です。

非正規のルートからきた商品は品質や価格が大きく異なる場合があるため、そのような商品が正規品と混在することを防いでいるといえるでしょう。

次に出品制限がかかっている商品カテゴリーについて見ていきましょう!

2.出品制限が掛かっている商品カテゴリー

次に出品制限がかけられている商品カテゴリーについて見ていきます。

現時点で確認ができているものになりますので今後も制限対象商品については頻繁に確認するようにしましょう。

また、出品者によって制限対象は異なるので必ずしも全て制限されているわけではないことを頭に入れておきましょう。

出品制限がかけられている商品カテゴリーについて確認したところで、次は実際に出品制限がかけられているのかどうかを確認する方法について見ていきましょう!

3.出品制限の有無の確認

もし出品した商品に出品制限が掛けられていても焦る必要はありません!

正しく解除手続きを行えば必ず商品の販売が可能になります。

ではパソコン・スマートフォンの2通りで確認する方法について詳しく見ていきましょう。

①パソコンからの出品制限確認方法

商品のASINを入力し検索を行います。

「出品許可を申請」という記載があれば、出品制限がかけられている状態になります。

②スマートフォンアプリからの出品制限確認方法

スマートフォンアプリのAmazonセラーアプリを使用します。

アプリトップページの「商品登録」からASINを入力し商品を検索します。

表示された商品に鍵マークがついている場合は、出品制限がかけられている状態になります。

出品制限の状態が確認できるようになりましたね!

次はAmazonにて直接販売を行いたい事業者が出品制限となった場合のベストな対処法について見ていきましょう。

ここからが本題ですね!

4.Amazonにて直接販売を行いたい事業者が出品制限となった場合のベストな対処法

自社もAmazonから直接販売しよう!と思った矢先に出品制限にかかってしまった時のベストな対処法はAmazonにてブランド登録を行うことです!

ブランド登録を行うことによって、保有するブランドの商品を出品することが非常にスムーズになります。

ブランド登録自体に多少の時間はかかりますが、出品制限を受けることがなくなると思えばブランド登録は必ず行うべきです!

また、ブランド登録を行うことによってAmazon上にストアページを作成することが可能となるため、集客や売り上げ増加に直結します。

もうブランド登録を行わない理由はないでしょう!

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次は出品制限よりも規制が強い、出品禁止商品について解説していきます。

5.出品禁止商品に注意

Amazonには出品制限の他に出品禁止というカテゴリーに該当する商品が存在します。

もし出品禁止カテゴリーに該当する商品をAmazonにて販売しようとしている場合は、今すぐ中止しましょう。出品および販売はできません。

出品禁止商品は多岐に渡るため、必ず事前にチェックしておきましょう!

6.まとめ

今回はAmazonにて直接販売したいと考える事業者に向けて出品制限の基礎知識と出品制限にかかってしまった際の対処法について解説しました。

自社ブランドをAmazonに登録することによって、出品制限を受ける心配がなくなり、またAmazon上にストアページを解説することが可能になるなんて、もうブランド登録は必須ですね!

出品制限やブランド登録、またストアページの作成といったAmazonでの販売に困っている、等Amazonの運用について相談・外部委託したいという方はぜひ「株式会社AVROVE」にお問い合わせ下さい。

豊富な知識と経験を持ったプロフェッショナルが、御社の悩みに併せてご提案いたします!

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